■修理が終わるまでは大阪のホテルに宿泊
前述したように、筆者の任意保険にはロードサービス特約が含まれていなかったため、宿泊費も実費。レッカーしたのは奈良県だが、安いホテルを探すなら大阪が良いと助言を受けて大阪でホテルを探すことに。
ディーラーからは見積もりに1週間程度かかると言われたため、市内にある1泊1500円ほどのゲストハウスにとりあえず1週間宿泊を決めた。なお、この時点ではもちろん明確な修理費用や期間などは分かっていない。
大阪滞在から3日目、ディーラーから「修理費用は58万円」との連絡を受けた。予想以上に高額な費用で驚いたが、新品のATミッションが52万円するとのこと。さらに修理には2~3週間かかると伝えられ、修理するか悩むこととなった。
その間に知人から「奈良県で別の整備工場を探してはどうか」と提案を受け、まずは地元、茨城県でお世話になっている整備工場へ相談してみることに。親身に相談にのってくれ、結局その整備工場と同じグループである大阪の工場で修理をしてもらえることになった。
■車が手元に戻るまでの修理期間は約2週間
筆者が奈良から大阪までのレッカーを手配する2~3日の間に、茨城の整備工場が部品などを全て用意し、大阪へ郵送して準備を済ませてくれていた。ホテル宿泊開始から1週間後の月曜日に車を大阪に移動して、金曜日には修理が終了。車の故障からは約2週間だった。
車の修理中に地元へ一度帰る選択肢もあったが、今回の場合、手続きなどで奈良に移動する可能性があったため、ホテルを延泊、延泊として過ごした。