■かかった総額費用は約42万円

実際に茨城の自動車整備工場から送られてきた請求書

 修理にかかった金額は37万2130円。加えて2週間のホテル代と高峰SAからのレッカー代、奈良のディーラーから大阪の整備工場までのレッカー代約5万円を加えると約42万円となった。

 筆者は今回、走行距離15万kmの中古車でありながらロードサービス特約の付いていないプランを選んでしまったため、レッカーサービスや宿泊費の補助などが受けられず、大幅に実費負担を増やすことに。車中泊旅をする場合、いかに保険の選び方が重要かということも学んだ。

もし夜間に故障すれば暗い中レッカーを待つことになり一層辛い気持ちになる

 また、今回はたくさんの方の協力で安く迅速に修理をしてもらえたが、1ヶ月以上修理にかかる場合もある。車中泊旅を楽しむ方はくれぐれも車の状態、保険の内容、困ったときの連絡先など事前準備をしっかり行って楽しんでほしい。