■【番外編】稚内市

日本最北端の地「宗谷岬」（写真：glocalhokkaido）
筆者訪問時は3月中旬で、氷点下15度の寒さ（写真：glocalhokkaido）

　稚内市は日本最北端に位置する都市。稚内（読み方：わっかない）の語源はアイヌ語で「冷たい水の出る沢」を意味する「ヤム・ワッカ・ナイ」。東側はオホーツク海、西側は日本海に面し、日本最北端の地として知られる宗谷岬がある。筆者は3月中旬に宗谷岬を訪れたが、氷点下15度の気温と岬ならではの強風で、凍えるほどの寒さを感じた。

●日本最北端の地の碑

住所：北海道稚内市宗谷岬3
営業時間：24時間

　北海道にはアイヌ語が語源となった地域があり、一般的な漢字の読み方とは異なる地名も多い。北海道を訪れる際には、本記事で紹介した積丹町、枝幸町、稚内市に足を運んでみてはいかがだろうか。