■街乗りからツーリングまでこなす汎用性

シート下にヘルメットと荷物を入れるスペースがある(車両:BMW C400X)

 ビッグスクーターはそもそも街乗り用のマシンなので、買い物や用足しをする際にヘルメットを格納できて、荷物を収納できるシート下スペースがある。これはそのままツーリングの荷物収納スペースとして活用できるというメリットもある。

運転が楽だから景色を楽しむ余裕がある(車両:BMW C400X)

 運転が楽なのでツーリング先の景色を楽しむ余裕が生まれ、荷物のパッキングを心配をする必要もない。つまりビッグスクーターは街乗からツーリングまでこなせる汎用性が高く、しかもどちらも気軽というメリットがある。しかも車種によるが燃費が20〜30L/kmと良好なので、経済性にも優れてる点が見逃せない。

■今だからこそビッグスクーターに乗ろう

 確かにブームは去ったかもしれない、しかしシンプルかつイージーなものが愛される今だからこそ、ビッグスクーターに乗ろうと提案したい。

 幸いなことに国産ではHONDA、YAMAHA、SUZUKIがまだビッグスクーターを生産しており、70〜100万円ほどで購入できることを付け加えておく。