■「おーろら号」だけじゃない!  網走のお勧め観光地をご紹介

網走監獄入り口
五翼放射状平屋舎房

 天都山の中腹に位置する網走監獄は、実際に使用された「刑務所の獄舎」をそのまま移築した博物館です。東京ドーム約3.5個分の広大な敷地の中で、囚人作業や実際の食事を味わうことができます。広大な敷地のため、観光所要時間は短くとも1時間半から2時間程度見ておくと良いでしょう。当時の囚人たちがどのように刑務所で生活をしていたかを学ぶことができるので、網走を訪れた際にはぜひとも立ち寄って頂きたい観光地です。なお監獄では受刑者が食していた「監獄めし」を味わうこともできるので、ぜひ訪れた際は食してみることをおすすめします。

●網走監獄について

・住所:北海道網走市字呼人1-1
・料金:大人 1,100円   小学生 550円

・URL https://www.kangoku.jp

■網走流氷館

網走流氷館エントランス

 網走流氷館は、北海道最大級のプロジェクションマッピングを活用しながら、流氷とオホーツク海の生き物の生態を楽しく学べる施設です。

流氷体感テラス内

 館内には、マイナス15℃の流氷体感テラスがあります。ここではマイナス気温の世界を味わえるだけでなく、本物の流氷に触れることもでき、その滑らかさにも驚かされること間違いないと思います。また、濡れたタオルを30秒程度回すだけでカチンコチンに凍らせることができる大人気の実験「しばれ実験」も体験可能なので、訪れた際にはぜひ試してみてはいかがでしょうか。

●網走流氷館について

・住所:北海道網走市天都山244番地の3
・料金:大人 770円   小学生 550円

・URL:https://www.ryuhyokan.com

■北方民族博物館

北方民族博物館入り口

 北方民族博物館は、北方地域の諸民族の文化に焦点を当てた博物館です。館内には北方民族に関する貴重な資料や展示品がたくさんあり、どのように生活をしてきたか、どのような文化を生み出したのかなどを学べる貴重な施設です。

北方民族に関する資料や書籍など数多く展示されている

 筆者も今回、北方に居住してきた多くの民族の文化を資料や展示を通して学ぶことができました。北方民族博物館は、網走流氷館から歩いて10分ほどの場所にあるので、流氷館とセットで観光するのもおすすめです。

●北方民族博物館について

・住所:北海道網走市字潮見309-1
・料金:大人 550円   大学生・高校生 200円

・URL:https://hoppohm.org/index2.htm