■クーラーボックス

食材の保存場所として重要なアイテム「クーラーボックス」

 食材管理に必要なアイテム「クーラーボックス」。停電すると冷蔵庫内の食品が腐りやすくなり、貴重な食料の保存が難しくなる。そのため、普段から保冷剤を凍らせておき、停電時はクーラーボックスに食品を移し、食材を確保することも大切だ。クーラーボックスは、保冷力は2~3日ほど、サイズは1人当たり約10Lを目安にし、家族分の容量を考えて購入することをおすすめする。

■ウォータージャグ

人間が生きるうえで欠かせない「水」を貯水できる「ウォータージャグ」

 停電時は断水も同時に発生する場合があるため、水を入れるタンク、ウォータージャグもあるといいだろう。飲み水と生活用水を分けておけるよう、最低限2つあると便利。1人当たり1日約3Lの水が必要と言われているため、普段から飲み水を備蓄することも重要だ。近くに川などがあれば汲みにいって、その水を手洗いなどの生活用水として利用すると水不足になりにくい。水の持ち運びのため、ジャグとは別に台車があれば重いものを運ぶのに便利だ。