キャンプ場でテントを張ったその下の地面は凸凹の状態。テントのシートを通して落ちている石などが体に当たり、そのままではとても横になって寝ることはできない。そこで必要不可欠なのがキャンプマット。

 機能や目的に応じていくつかのタイプに別れており、折り畳みタイプ、エアーマットタイプ、エアーベッドタイプ、インフレータータイプと、それぞれのタイプ別におすすめの商品を紹介する。

■タイプ別、キャンプマットおすすめ商品12選

自動的に膨張するインフレータータイプは空気を入れる手間を省くことができる

 折り畳んで収納するタイプから、自動的に空気が入って膨らむタイプまで、さまざまな種類のキャンプマットが存在する。ユーザーの目的と予算によって、その中から商品を選ぶことになる。商品の機能によって、価格帯も大きく変わる。どのタイプのキャンプマットが自分に適しているのかを、まずは探っていただきたい。

■折り畳みタイプ

 ウレタンなどの発泡材を使い、断熱性に優れているのがこのタイプ。比較的安価な商品が多いのもうれしい。

●キャプテンスタッグ EVAフォームマット

56×182cm
価格/6050円(税込)
サイズ/(約)56×182×2cm
収納時サイズ/(約)13×12.5×56cm
厚さ20mmの凹凸が優れたクッション性を発揮し、波型の形状で保温性に優れる。折り畳み式で使用時の準備や収納の作業が簡単。

●FIELDOOR 折りたたみレジャーマット ダブルサイズ

価格/5580円(税込)
サイズ/(約)200×160×1.8cm
収納時サイズ/(約)80×10×40cm
カラー/グリーン、コバルトブルー
200×160cmのサイズで、2人で使っても十分な大きさ。クッション表面のディンプル加工(凸凹)が保温性を高め、地面からのゴツゴツ感を抑える。