■恐竜王国福井県で恐竜キャンプいかが?
<東山いこいの森キャンプ場>(福井)
続いては、息子が恐竜にハマった時期に足を運んだキャンプ場です。福井県勝山市は、恐竜を町の観光資源にしている全国でも珍しいところ。なんでも勝山市周辺の地層はとても古く、「ボーンベッド」と呼ばれる恐竜の骨がたくさん採掘されている地層があるそうです。市内にはキャンプ場がたくさんあり、恐竜博物館や化石発掘体験をしてからキャンプ場へ、なんてことも当然できるんです。
今回訪れたキャンプ場は東山いこいの森キャンプ場。恐竜博物館から車で20分と好立地にあります。キャンプ場名物にもなっている管理人の『仙人さん』もいるので、訪れた時はお声がけを! 近くには泉質の良い温泉も点在しており、温泉好きの大人も楽しめるはずです。
恐竜博物館は、4500㎡という広大なスペースに44体もの恐竜骨格が展示されています。世界の3大恐竜博物館の1つに数えられるほどの規模で、子どもも大人も楽しめる博物館です。
博物館見学と合わせて体験していただきたいのは化石発掘ですね。地味かもしれませんが、これが意外と大人も子どもも楽しい! 発掘の仕方は研究員の方が丁寧に教えてくれるので、結構簡単に化石を発掘できます。こんなに簡単に化石が発掘できるなんて、それまでまったく知りませんでした。
隣の市の大野市には、なんと「天空城」があるってご存知ですか? 10月から4月末頃までの霧が立ち込めた早朝に、越前大野城が天空城になるんですね。頑張って朝早起きして足を運べば、雲海の絶景がきっとあなたを待っていることでしょう。11月頃がもっとも雲海が出現する確率が高いようです。