■冬はブラウントラウト率が上がる!「雪が降ると釣れる?」
厳しいコンディションのなかではあるが、ブラウントラウト、しかも大物のヒット率が上がるのがこの時期。とくに雪が降るとよく釣れるような実感がある。
出会う釣り人と情報交換をするたびに「雪が降ると釣れるって言うよね〜」などと言葉を交わす。極寒の中、お互い励ましあうようなひとときに心温まる。
昨年末に放流されたニジマスたちも放流ポイント付近で狙える。魚たちはすっかり環境にも慣れ、スレてはいるがルアーやフライも追うようになっている。なかには70cmクラスの大物も混ざっているらしい。
■積雪にご用心!
この冬は例年になく雪が多い。積雪状況によっては道幅や駐車スペースも狭くなっていたりするので、釣りは車を停めやすいポイントのみにするのが賢明だ。僕自身、多少遠くてもスタックしないような場所に駐車して、徒歩でアプローチするようにしている。
ブーツもフェルトソールではあっという間に凍って雪の下駄状態になってしまうのでご用心。ラバーソール、さらにスパイクやアルミバーが付いているものが無難だろう。