■ポイント2 一つあると何かと便利「スコップ」

雪用スコップがあると雪を慣らしたり、ペグ穴を掘ったりと何かと便利

 雪が積もったままの場所にテントを設営すると、凸凹して寝にくい場合がある。新雪の場合は踏み固めれば整地になるが、氷のような場所はスコップがあると固い部分を取り除いたり、砕いたりすることで慣らすことができる。雪用のスコップは先端が平らで、アルミなどで強化されているため普通のスコップよりも雪かきがしやすい。伸縮式で縮めることができる物もあるので、持ち運びも便利だ。

ペグは地面を露出させ、しっかり打ち込もう

 また、雪の上からペグを打つ際、刺さりが甘いと抜けてしまうことも。こんなときにもスコップが便利。簡単に地面を露出させることができ、しっかりとペグを差し込むことができる。冬は吹雪くこともあるため、ペグはしっかり打って固定しよう。