先ほどとは反対側の壁際で釣り再開

 場所は変えたが、釣り方は変えずに壁際に落とすだけ。オモリが底につくと同時に「ガンッ」という強いアタリがあった。リールを一気に巻き上げる。

赤と白の模様が綺麗なアカハタ

 釣れたのは25センチ程度のアカハタだった。おいしい魚だが、まだ小さいためリリースだ。しかし、引きが強く楽しめた。

やはりパワーイソメは魚にとっておいしいのだろうか

 アカハタはパワーイソメを丸呑みしていた。魚がおいしいと感じるうまみ成分がイソメの6倍も配合されているパワーイソメ。さすがのポテンシャルだ。また、パワーイソメは魚が釣れた後に口から取り出してボロボロになってなければ、再利用することができる。そして、パワーイソメを半分に千切って針につけて試してみたが、魚のアタリはあった。短くして使用すればコスパも悪くない。

 この後も竿を出したが、暗くなるにつれてアタリがなくなったため帰宅した。持ち帰りの魚は釣れなかったが、パワーイソメは本当に釣れると実証できた。

■まとめ

 今回試してみて、アタリの多さに正直驚いた。特に竿を動かしたりするわけでもないのに魚がどんどんアタックしてきた。2時間程度の釣りだったが、非常に楽しむことができた。

 また、パワーイソメはチャックがついており、残った物を保存できるようになっている。もちろんこれも常温保存可能だ。少し余ったため、また試してみようと思う。

 イソメを使った釣りを疑似餌で楽しめる「パワーイソメ」は、虫エサ嫌いの強い味方だ。ぜひ試してみてほしい。