<黒メスティン>米はつやがあり1粒1粒立っている。美味しそうなおこげもできた
<トランギア>こちらもうまく炊けた。おこげも黒メスティンと同様

 蒸らし終了後、鍋底の様子を見ると適度なおこげが。どちらも焦げ付くことなく上手に炊き上がった。

どちらも焦げ付くことなくきれいに米を取り出せた

 検証の結果、フッ素加工された黒メスティンとアルミ無垢のトランギアはほぼ同じ仕上がりだった。食べても差を感じられなかったので、炊飯の能力は同等といえる。

黒メスティンとトランギアのメリットデメリットを比較!  製品情報と実際に使って気付いた特徴を紹介

 初心者には黒メスティン、長く使うならトランギアが一般的だが、それぞれ特徴が違うので、使用目的に合わせて選ぶとよいだろう。今回のような自動炊飯専用にするなら、お手頃価格の黒メスティンをおすすめする。