在宅仕事(テレワーク)で煮詰まった時は、気分転換にノートやパソコンを持ち出して、散歩しながら気持ちの良い場所で作業を行っています。

 そんな時に、あると便利なのがアウトドアチェアです。ヘリノックスチェアがヒットした影響で、コンパクトに折りたたんで持ち運べる軽量モデルが豊富にリリースされています。今回は私が普段使っている椅子をいくつか紹介します。

まず最初は背もたれが長く快適なハイバックタイプ

 まずは、ハイバックタイプの「ネイチャーハイク/フォールディング ムーン チェア」。形状はヘリノックス系で、コンパクトに収納できます。今回紹介するものの中では、骨組みも生地もしっかりとしていて、とても快適に座ることができます。

 ハイバックタイプは収納サイズが少し大きいのですが、座り心地が良く、一度使うとやめられません。一番の欠点は組立時間がかかることです。かかるといっても数分ですが、今回紹介するほかの椅子が数十秒で組み立てられるので、面倒に感じてしまいます。そんな理由から、ひとつの場所で長時間作業する時に使っています。

脚を伸ばして座れる携帯椅子タイプ

 こちらは脚を伸ばして座れる携帯椅子タイプ「ヒルサウンド/BTR スツール14インチ」。登山用の軽量モデルで、重さはなんと362グラムです。組み立ても持ち運びも簡単。散歩ついでに、移動しながらのチェアリングにぴったりです。

 ステンレス製で若干重くなっても構わないのであれば、大手通販サイトを見ると同じようなタイプの椅子が手頃な価格で販売されています。公園の片隅で小さい椅子にちょこんと座っていると不審者感が強くなってしまいますが、手軽な点が魅力です。

ハイバックと携帯椅子の中間的位置づけ

 続いて紹介するのは、上記2つの椅子の中間のようなデンマーク製「シットパック/キャンプスター」。組み立てが簡単で、コンパクトに持ち運べます。座面も高く不審者感が少ないのが良いところです。問題点は三本脚なので、若干不安定です。