■隠岐諸島へのアクセス方法
隠岐諸島へ行くには船、または航空機を利用します。隠岐ジオパーク公式サイトに東京・大阪・福岡の3都市からのアクセス方法が詳しく掲載されています。船で行く場合は、上陸する島を必ず確認し、降りる港を間違えないよう注意してください。
隠岐ジオパーク公式HPアクセス情報
http://www.oki-geopark.jp/access/
高速船は高波の影響を受けやすく運休となりやすいので、スケジュールには余裕を持って訪れたほうがいいでしょう。また、航空便は現在減便されている場合もあるので必ず事前にご確認ください。
■ジオツーリズムとは!
中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)、知夫里島(知夫村)のある島前は、全体がカルデラとしての内海、中央火口丘としての焼火山(たくびやま)からなります。西ノ島は、なだらかな草原と荒々しい断崖地形との対比した景観が特徴的です。13kmに渡って、高さ200〜250mの大規模な海食崖(かいしょくがい ※3)が続く国賀(くにが)海岸があります。
島後島(隠岐の島町)のフェリー乗り場のそばには、ビジターセンター「隠岐島自然館」があります。ジオサイトには標識が設置されていて自身で学びながらマイペースに巡ることもできますし、島内には認定ガイドもいて隠岐を詳しく案内してくれますよ。
※3 波打ち際にできた崖、波によって浸食されて切り立った崖。
ジオツーリズムとは、地球の成り立ちや歴史や文化、人の営みを楽しむ。また、持続可能な社会と文化の理解を目的にしています。つまり「見て、聞いて、触れて、香って、食す」五感で丸ごと満喫するプログラムなのです!