「スマホの半分！」超超軽量折りたたみ傘「驚異の76g」｜登山｜ニュース

■梅雨の季節

　北海道を除いて、日本に住んでいれば避けては通れない梅雨。この季節は特に湿気が多いこともあり、何もしなくても汗をかきやすく、体調が優れない日も。さらに、急な雨により頭や服が濡れたりと、梅雨は苦手とストレスを感じる人も多い。

　そんな季節に大活躍してくれるアイテムは、言うまでもなく“傘”。なかでも折りたたみ傘はコンパクトに収納できるとあって、通勤や通学といった日常生活では多くの人が持っているだろう。

　ではアウトドアシーンにおいても折りたたみ傘であれば、なんでもいいのかというと、もちろんそうではない。日常でもアウトドアにおいても、コンパクトでスペースを取らず、そのうえ軽量であること、さらに壊れにくいタフなものを持っていれば、より快適に過ごすことができるであろう。

　これから梅雨が本格化するなか、注目しておきたい折りたたみ傘がエバニューから発売されている。この傘は先ほどの条件を満たした逸品で、これまでの傘の概念とは一線を画す特徴を持っている。それでは、早速チェックをしていこう。

●＜SL76g アンブレラ＞

　梅雨の季節に大活躍してくれる折りたたみ傘「SL76g アンブレラ」。一番の特徴として特筆すべきは、重量が76gであること。一般的な折りたたみ傘は、そのほとんどが200g以上のものが圧倒的に多いが、それらの半分以下の重量とは驚きだ。

　ちなみに、iPhone12の重量が162gなので、スマホの半分以下の重さの折りたたみ傘ということになる。その軽さが、いかに驚異的であるということがわかる。

　その秘密は、素材に厳選されたカーボンを使用し、5本の骨を広げる手動式を採用した点にある。これにより、従来よりもはるかに軽量な傘を生み出すことができた。

　また、通常であれば、軽さの代償として強度が弱くなるということが往々にしてあるが、SL76g アンブレラは超々軽量にもかかわらず、強度をアップすることに成功。そのため、タフなシチュエーションが多いアウトドアでも問題なく使うことができる。

　日常使いでも大活躍のこちらの傘だが、オススメの使い方としては、登山へ行くときに携行したい。登山では心理面から少しでも荷物を軽くしておきたい、両手が塞がるのを避けたいなど、雨のときでも傘を差さないことがほとんど。もちろんウェアの進化により、雨中の山行でも以前と比べればはるかに快適な行動が可能となっている。ただ山へ向かう行きや帰りの道中での雨にはレインウェアで対応するよりは、傘のほうが数倍便利であることは言うまでもない。バックパックに忍ばせても76gと、入れていることさえ忘れるほどの軽さなので、常に携帯しておきたいアイテムだ。

　ところで、このSL76g アンブレラ、傘の袋に何やら細かい字で文字が書かれている。アウトドア好きにはニヤリとするような文字が書かれているので、ぜひ一度読んでみることをオススメしたい。