今回は春が旬の食材、そら豆とたけのこを組み合わせたアヒージョをご紹介します。

難易度★★★☆☆ 切って火にかけるだけ

調理時間:約15分

使用調理器具: バーナー、スキレット、蓋、菜箸、ミニボウル

 そら豆のホクホク感とたけのこのシャキシャキ感が楽しく、にんにくと桜えびの香りが食欲をそそります。色々なお酒と相性が良いので、ビールやサワー、ワインなどお好みのお酒と一緒にお楽しみください。

そら豆はさやから出した状態で持っていくと現地でゴミが減らせる

材料(2人分)
・そら豆…4さや
・たけのこの水煮…1パック(約100g)
・にんにく…4片
・オリーブオイル…大さじ5
・桜えび…大さじ1
・塩、こしょう…適量

にんにくは少なめがいい方は2片でもOK

 そら豆はさやから取り出し、たけのこは食べやすい大きさにスライスする。にんにくは半分にカットして芽を取り除き、包丁の背でつぶす。

 にんにくの芽は、焦げ付きやすく苦みの原因になるため、取り除くことで焦がすことなく、にんにくの風味を引き出せます。

にんにくと桜えびは弱火でじっくり香りを引き出す

 スキレットにオリーブオイル、にんにく、桜えびを入れ、弱火で約2分温める。にんにくが少し色づいて香りが出てきたら、一旦にんにくと桜えびを取り出す。スキレットにそら豆、たけのこの順で入れ、蓋をして約1分蒸し焼きにする。蓋がないタイプのスキレットを使用する場合は、アルミホイルで代用してください。  

蓋をして蒸し焼きにすることで、そら豆の水分が飛び散るのを防ぎ、たけのこまで火が通る

 そら豆とたけのこに焼き目のムラができないように、菜箸で具材を動かす。焼き目のついたたけのこの穂先部分を中心に盛り付けると、見栄え良く仕上がる。

にんにくと桜えびを戻し入れる

 取り出しておいたにんにくをオイルに浸かるようスキレットの底面に戻す。にんにくと桜えびは一旦取り出しておくことで焦付きを防ぎ、色味もきれいに仕上がります。

桜えびの色味を活かして盛り付ける

 仕上げに桜えびを帯状に、赤色が目立つように盛り付ける。塩、こしょうをたけのこにかけて、できあがり。

 盛り付けのポイントは、たけのこをベースに、そら豆の緑、桜えびの赤がしっかり見えるように盛り、最後にこしょうの黒で引き締めることです。彩りを意識して盛り付けましょう。