■そもそも「新米」の定義とは?

新米と表示できる期限があります

 ちなみに、食品表示法の食品表示基準によると、“収穫した年の12月31日までに精米されて包装されたお米のみ”が「新米」と表示できるそうです。つまり、まったく同じお米でも、年を跨いで精米されたものは「新米」と表示できなくなります。

 流通量が安定し、都内のスーパー店頭に新米が目立ち始めるのは9月下旬頃から。お米の収穫時期は基本的に年に一度のみと考えると、新米を楽しめる時期は想像以上に短いのです。

◼️保管方法も味を左右する

お米も鮮度を意識して扱いましょう

 精米済みのお米は、野菜や肉と同じように鮮度を意識して扱いたい食品です。

 できるだけ高温多湿を避け、冷暗所や冷蔵庫に保管しましょう。乾燥が進んでしまうため、日が当たる場所や床暖房の上では保管しないようにしてください。

 また、大量に購入する場合は、玄米の状態で購入・保管し、使う分だけ精米をかける方法もあります。

◼️新米だからどれも同じ、ではないんです

新米ならどれも同じ、でありません!

 誰もが知る有名銘柄の新米なら、もちろん間違いはないでしょう。

 しかし、「新米だから、どれも同じ」と考えるのは、少しもったいないかもしれません。産地や品種、産年、精米年月日など、米袋に記載された情報を少し意識してみるだけで、お米選びはもっと面白くなります。

 旅先で見つけた知らない品種を試してみたり、同じ品種の産地違いを食べ比べてみたり。「自分が一番おいしいと思う新米」を探すことも、アウトドアや旅の楽しみのひとつです。

 ぜひ、今年は米袋の表示にも注目して、あなたのお気に入りの新米を見つけてみてください。