9月に入り、各地で収穫された新米が店頭に並び始めました。アウトドア好きなら、キャンプや山登りで訪れた土地のお土産として、その地域で作られた新米を購入する人も多いはずです。

 そこで今回は、旅先やスーパーなどで新米を購入するときに、「米袋のどこを見れば、よりおいしいお米にただりつけるのか」、知っておきたいポイントを紹介します。

◼️新米+精米したてを狙う

産年と精米年月日の表示

 この時期は、新米と前年産のお米が売り場に並んでいることがあります。ぱっと見は同じ品種の同じ袋に見えても、じつは産年が異なる場合があるので、まず確認したいのが、米袋に表示された「産年」です。

 2026年の新米であれば、「令和8年産」と表示されています。

今の時期は、昨年のお米も併売されていることが多いので要注意

 さらに、併せてチェックしたいのが「精米年月日」。同じ新米でも、精米してから時間が経つほど、香りや食味は変化していきます。「令和8年産」かどうかだけでなく、できるだけ精米から時間の経っていないものを選ぶのもポイントです。

◼️品種にこだわってみる

今の時期は、昨年のお米も併売されていることが多いので要注意

 近年は、コシヒカリやササニシキのような有名銘柄以外にも、さまざまなお米の品種が知られるようになってきました。

 お出かけ先で、「どの品種を買おう?」と迷ったときに参考になるのが、産地と品種に評価される「食味ランキング」です。

 これは一般社団法人 日本穀物検定協会が毎年発表しているもので、複数の評価項目のもと、基準となるお米と比較してランク付けしています。

 同じ品種でも、産地や栽培条件によって味や香りは異なります。もちろん、好みもあるので、このランクだけで味の良し悪しを決めることはできませんが、購入時のひとつの目安にはなるでしょう。

 有名な銘柄と、旅先で見つけた地域ならではの銘柄を、食べ比べてみるのも面白そうです。