秋の登山シーズン到来! 都内からも気軽にアクセスできる金時山は、日帰り登山として比較的チャレンジしやすい山です。天気がよければ、目の前にどどんと大きな富士山を眺めることができます。

 そんな金時山の下山後にオススメしたいのが、箱根湯本。その里山に佇む「箱根湯寮」です。 “古民家風の里山温泉”をコンセプトにした、趣のある日帰り温泉施設で、箱根湯本駅から無料送迎バスでわずか3分という好アクセスなのも嬉しいポイントです。

■箱根の森に癒される「極上の露天風呂」

森と一体になれるような感覚の「見晴湯」(写真は男湯)

 箱根湯寮の魅力は、森の中へせり出すように造られた見晴湯と、塔ノ沢の湧水を使った水風呂、森を眺めながらの外気浴です。お風呂は、箱根七湯である「塔之沢温泉」を源泉とするアルカリ性単純温泉。肌あたりがやわらかく、下山後の体を優しくいたわってくれます。

 山歩き中にも緑をたくさん感じられますが、裸になって温泉に浸かり重力から解放された状態で眺める緑は別物。この余韻をぜひ体感してみてほしいと思います。

■大人中心の落ち着いた大浴場でゆったり過ごす

大きな窓が開放的な内湯。ジェットバスが嬉しい

 大浴場は、古材で組まれた太い梁や墨色の杉板が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。温泉は全体的に熱すぎずゆったり入れる温度。広々とした内湯はジェットバス付きなので、筋肉をほぐすのにもぴったりです。

 洗い場は内湯と露天スペースにあり、アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クレンジング、洗顔フォームが揃います。

女湯の露天風呂は段々畑のように下へ階段が続く

 露天に出ると、ここが箱根の森に囲まれていることが実感できます。

 男湯は開放的な空間に大きな岩風呂や見晴湯、端の方にサウナと水風呂が続き、女湯は段々畑のようになっています。岩風呂があるところから一段下がると、信楽焼きの壷風呂があり、一番下まで降りると見晴湯とサウナ、水風呂があるというレイアウトです。

 大浴場は小学生未満の子どもは利用できないため、大人中心の落ち着いた空間が保たれています。

女湯の露天エリアを一番下まで降りると「見晴湯」がある