■5年間使ってみてわかったメリット・デメリット
●メリット
ポットに水量の目盛りがついているため、インスタントラーメンに入れるお湯の量をきっちり量って沸かすことができ、余分な水を使わずに済む。
サイズが一人分の料理にちょうどよく、ラーメンや鍋物など作るときに真価を発揮する。また、持ち手部分はシリコンでカバーされており、調理中に素手でつかんでも熱くない。このためポットもカップも手に持って直接食べたり飲んだりできるので、洗い物を減らすことにもつながる。
ノンスティック加工のため多少の汚れは拭くだけできれいになるので、水の使用に制限がある車中泊派には都合がいい。
そして、価格が6,000円台とそれほど高価ではないため、キャンプ初心者でも手を出しやすいのもうれしい。
●デメリット
あえてデメリットを挙げるならば、ポットの直径が小さい点だ。袋タイプのインスタントラーメンであればそのままの形状では入らないため、麺を2つに割る必要がある。
また、カップの持ち手を伸ばした状態で蓋をすると、傾いてきっちり閉まらないといった点もある。さらに、ノンスティック加工は便利なのだが、表面コートが破損する恐れがあるため高温、空焚きが厳禁であり、強火による調理には向いていない。ポットが縦長形状であるため、上下を返すような豪快な炒め物にも向いていないので注意が必要だ。
デメリットとしてはこのくらいなのだが、いずれも工夫次第で何とかなるので、致命的な欠点とまではいえないと感じている。
■パックアウェイソロクッカーセットが向いている人、向かない人
大小2つのセットであるが、いずれもサイズが控えめなので作れる量が少ない。あくまでもソロ用だ。大食漢や2人分以上料理したい人には向いていないだろう。しかし、軽量かつコンパクトなのが大きなメリット。特にラーツー(ラーメンツーリング)には最適だろう。
やはりお湯を注ぐ点においては、注ぎ口が2方向についているため、利き手を選ばないのが地味にうれしい。
■コールマン「パックアウェイソロクッカーセット」は何もかもがちょうどいい
デメリットはゼロではないが、メリットのほうが多いため、これ1つ持っておいて損はないはず。
筆者は購入から5年ほど使用しているが、ソロ専用調理器具としてはちょうどよく、キャンプ初心者から上級者まで幅広く使える良品だ。ぜひコールマン「パックアウェイソロクッカーセット」をゲットして、楽しいソロキャンプライフを送ってほしい。
コールマン パックアウェイソロクッカーセット
価格/6,600円(税込)
サイズ/ポット:直径12.5cm×高10cm(容量900ml)
カップ:直径12cm×高5cm(容量400ml)
重量/約250g
材質/アルミニウム(ノンスティック加工)、シリコン、ステンレス(ハンドル)
付属品/メッシュポーチ
商品サイト:https://ec.coleman.co.jp/category/COOKERSET/2000012957.html
※この記事の情報は2026年8月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。