●穏やかな日でも、突然大きな波がくることもある

海なし県民は、突然の水飛沫の被害に遭いがち

 海なし県民は、打ち寄せる波にテンションが上がる。間近で海を見ようと、海岸の波打ち際や、護岸近くに行きたがる。しかし、波の不規則さに注意が向かないことも多い。

 筆者は、消波ブロックに打ち寄せた波が、高い水柱をあげながら襲いかかってきて、全身ズブ濡れになった経験がある。まさか消波ブロック越しにそんな大きな波がくるとは、思ってもいなかった。その後、びしょびしょのまま車に乗り込み、衣服を買える店を探し回ったのはいうまでもない。また、海岸で遊んでいるときも、波打ち際の位置を見誤り、靴やズボンの裾が水没したことも数えきれない。

 海なし県民がフラフラと海に近づいていってしまうときには、大きな波がくることに注意するよう、声掛けをしてあげてほしい。コンビニに下着を買いに行く時間を省けるはずだ。

●海風の強さをナメてはいけない

海なし県民は、海風で帽子を飛ばされがち

 夏らしさを感じに、海辺の街を散策するのも大人な海の楽しみ方。そんなときの海風の強さも、海なし県民が見落としがちなポイントだ。

 筆者が日本海側の港町を訪れた際、髪の毛が吹き上がるほどの海風の強さに驚愕したことがある。羽織ったジャケットが海風によってバタバタとあおられ続けて大変だった。あご紐のついていないハットは、あっという間に飛ばされてしまう。

 海風の強さは日によるのだろうが、帽子は必ずフィット感を調整できるものを選ぶ、もしくはあご紐や帽子クリップなどで飛ばされない工夫をすることを、海なし県民には助言してあげてほしい。海風の強さは、実際に体感するまでわからないものなのだ。

■海なし県民をガッカリ体験から救えるのは、あなた!

 海なし県民である筆者の失敗談を紹介してきたが、いずれも事前に知っていれば防げることばかり。

 しかし、海なし県民はなかなかそれに気づけない。その失敗を防ぐ一声をかけられるのは、海に慣れ親しんだあなたしかいない。ぜひ本記事を参考に、大切な友人をガッカリ体験から救い、夏のレジャーを最大限に楽しんでほしい。