キャンプの醍醐味のひとつ、キャンプ飯。
自然のなかでご飯を作って食べる体験は非日常的で楽しいですよね。
ただ、キャンプ飯を作る時はテントなどのキャンプ道具はもちろん、材料や調理道具、調味料と持ち物が多くなります。調味料は最悪、塩・胡椒・油があればオッケーですが、何度も作っているともっと色々なメニューを作りたくなるもの。でも、少しでも荷物を減らしたい。
そんな時に料理のなかにポンッ! 「カンロ飴」を投入してみましょう。
■70年以上愛されるロングセラー商品がアウトドアでも活躍
カンロ飴は1955年発売以降、長年愛されているロングセラー商品。みたらしのような甘じょっぱい味わいが特徴です。原材料は砂糖、水飴、しょうゆ、食塩のみ。素材そのままの味を大切にしています。
この定番の味以外にも、「塩カンロ飴」があります。塩カンロ飴は室戸沖の海洋深層水の塩を使用していて、夏の暑くなってきた時期にぴったり。
定番のカンロ飴を含めたいずれも、糖質や塩分を含んでいるので、登山やハイキングの休憩中に食べるのにも適しています。舐めて食べる、これが飴ですが、カンロ飴はそれだけではありません。
「砂糖、水飴、しょうゆ、食塩」といったシンプルな原材料で出来ているからこそ溶かして、料理に加えることで調味料として使うことができるのです。味に深みを出したり、仕上げに照りを出したり。和食でも洋食でも料理のジャンル問わず使えます。
日中は休憩のお供、夜は料理の味付け。こんな使い方もできてしまうのが、カンロ飴の強み。荷物を減らしてマルチな使い方が出来る、まさにアウトドアで活用したい食材なのです。
■ファミリーキャンプにおすすめ! キャンプ飯を子どもとの思い出に
家族で山の麓でキャンプ、日中はハイキングをしたり、草原を走り回ったり。動き回るとお腹が空いてきますよね。そんな時にぴったりの、子どもも大人も食べられるレシピをチョイスしました。
まずは好きな人も多いはず、定番のカレーライスです。
●カレーライス
●材料
(3~4人分)
・鶏もも肉 1枚
・塩 ふたつまみ
・小麦粉 大さじ1
・ニンニク、ショウガ 各1片
・タマネギ 1/2個
・ニンジン 1本
・ジャガイモ 1個
・サラダ油 大さじ1
・カレー粉 大さじ2
・カンロ飴 2個
・ホールトマト缶 1缶(400g)
・水 100ml
・みそ
●作り方
1. 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩と小麦粉をまぶす
2. ニンニクとショウガはみじん切りにする。タマネギくし切りに、ニンジンは乱切りに、ジャガイモは8等分に切る
3. 鍋にサラダ油とニンニク、ショウガを入れて弱火で熱し、香りが出たらタマネギと1、カンロ飴を入れて中火で炒める
4. タマネギがしんなりして、鶏もも肉が白っぽくなったら、ニンジン、カレー粉を加えてさらに炒め、ホールトマトを加えて潰しながら火を通す
5. ジャガイモと水に溶いたみそを加え、中弱火でふたをして20分煮込む
6. 器にご飯を盛り、5をかける
カンロ飴を入れると飴色のタマネギが簡単に仕上がるのがポイント。カレーの味にもコクが出て深みが増します。
続いては、レモンが効いたグリルチキンです。
●レモングリルチキン
●材料
(2人分)
・鶏もも肉 1枚(300g)
・レモン 1/2個
A
・カンロ飴 2個
・おろしニンニク 1片
・白ワイン(または酒) 大さじ3
・塩 小さじ1/2
・粗びき黒こしょう・ローズマリー 各適量
・オリーブ油
●作り方
1. 鶏もも肉は余分な油を取り、半分に切る。数か所にフォークで穴を開ける
2. ジッパーつき保存袋に1とAを入れてよくもみ、保冷をして3~4時間ほど漬ける
※自宅で事前に保存袋で漬けてから持ち運ぶと便利
3. フライパンにオリーブ油を入れて熱し、鶏もも肉を皮目から焼く。焼き色がついたら裏返して袋に残った汁とレモンの輪切りを加え、アルミホイルなどでふたをして蒸し焼きにする
カンロ飴の甘みとレモンの酸味が絶妙にマッチ。ワインに鶏もも肉を漬け込んでいるので、肉の臭みを消して柔らかくしてくれます。子どもも噛み切りやすくなりますね。
デザートは、ほぼカンロ飴だけでできた、みたらしのタレがクセになるみたらし餅です。
●みたらし餅
●材料
(2人分)
A
・カンロ飴 5個
・水 120ml
・水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1、水大さじ2)
・切り餅 2個
・きな粉 適量
●作り方
1. 小鍋にAを入れて弱火で熱し、カンロ飴が溶けるまで加熱する
2. 一度火から下ろし、水溶き片栗粉を加えて混ぜ、再び中火にかけてとろみがつくまで混ぜながら加熱する
3. 餅を焼き、2ときな粉をかける
子どもが食べる際はのどの詰まりに注意が必要ですが、甘じょっぱい味が好きな子も多いはず。
キャンプの際は変色しづらい野菜はあらかじめ家で切ってから持ってきたり、レモングリルチキンは家でジッパーつき保存袋に漬けた状態にしておいたり、なるべく現地でやることを少なくしておくのもポイントです。