キャンプ道具が増えるにつれ、頭を悩ませるのがその整理方法です。収納ケース1個では収まりきらないからと、あまり考えずに収納ケースを買い足していくと、自宅の保管スペースを圧迫してしまいます。
また、荷物が増えることで、キャンプへ行く際の持ち出しもひと苦労。荷物が分散することで、忘れ物のリスクも高まります。現地に到着してから道具の不足に気づくような失敗は、未然に防ぎたいところです。
では、どんなふうにまとめておくとキャンプ道具を上手に管理できるでしょうか。その効果的な方法を、アルペントーキョーの加藤祥太さんに教えてもらいましょう。
■コンテナボックスを使えば整理も運搬もうまくいく
キャンプ道具を自宅で保管する際は、複数の場所に収納すると管理が煩わしくなるので、できるだけまとめて、スペースも抑えたいものです。
「荷物の整理で悩んでいるなら、コンテナボックスが問題を解決してくれます。コンテナボックスを使えば、家での保管はもちろん、持ち出すときも断然便利です」(加藤さん)
コンテナボックスというのは、主にポリプロピレン(PP)製のハードタイプの収納ボックスで、耐久性が高く、スタッキングと言って積み重ねがしやすい形状になっています。この中にキャンプ道具をまとめて収納しておけば、スッキリと管理できます。
■コンテナボックスは同メーカー・同シリーズで揃える
コンテナボックスは、「さまざまな容量や形状のものがありますので、収納するアイテムによってボックスを分けるのがオススメです」(加藤さん)。小物類、調理器具類、衣類など、自身の持ち物に合ったサイズを選びましょう。コンテナの内部は、別売の仕切り板を使えば区分けできるので、ごちゃごちゃになる心配もありません。
そして、複数のコンテナボックスを使う場合は、同じメーカー・同じシリーズで揃えていくのが便利です。「形状が統一されるので、クルマに積載したり、自宅で保管したりする際に積み重ねがしやすいです。無駄なスペースが生じないので、スペースが効率的に活用できます」(加藤さん)
また、同じシリーズなら、大きなサイズのボックスの上に、小さなボックスが2つ、ぴったり載せられるといったメリットもあります。
■小物類は用途別にケースに入れると整理しやすい
先ほど、仕切り板を使ってボックス内を分ける話をしましたが、加藤さんは、コンパクトな収納ケースを使う方法も教えてくれました。
「キャンプ道具の中にはランタンのように衝撃に弱いものや、小さくて紛失が心配なものもたくさんあります。そこで、それぞれを小型の収納ケースに入れてからコンテナボックスに入れることで、保護と整理が同時にできるんです」(加藤さん)
例えば、設営で使う小物(ペグやハンマーなど)、焚き火で使用する小物(着火剤や火吹き棒など)、調理で使用する小物(食器類や調味料など)、とそれぞれの道具のサイズに合わせて収納ケースを選べば、存在も判別しやすくなり、紛失も防げるでしょう。