多くのスキー場がシーズンを終える4月ですが、山形には4月10日からオープンする「月山スキー場」や、5月の連休まで滑れる「天元台スキー場」など、春以降もスキーを楽しめる場所があります。今回は、そんな春スキー帰りに立ち寄りたい山形グルメを紹介します。
そのお店の名は「ひつじや」。じつは、日本で流通する羊肉は99%以上が外国産なのですが、「ひつじや」では国内で育った、しかもオーナーが自ら育てた羊をいただけます。まさに、この店のためだけでも山形まで行く価値がある唯一無二のジンギスカン店なのです。
■「ひつじや」は畑に囲まれた温かい雰囲気のログハウス
「ひつじや」は、山形県村山市ののどかな畑に囲まれた場所にあります。
予約した11時より少し前に到着するとまだ扉は閉まっていて、立派な枝肉がドアの前にぶら下がっていました。早くも期待が高まります。
立派なログハウス風の建物は、現オーナーとそのお父様で手作りしたそう。天井が高く、天窓にステンドグラスがある素敵な雰囲気です。
私たちが注文したのは、前菜とジンギスカンがセットになった「ひつじやジンギスカンコース(税込7,700円)」です。
■意外性のあるオシャレな前菜
のどかな風景や暖かい暖炉に癒されていると、都会の喧騒を忘れてしまいそうです。そんなことを考えていると、コースの一品目が運ばれてきました。
串に羊のソーセージを刺し、その周りを生地でくるんだアメリカンドッグのようなお料理。ふわふわでほんのり甘みのある生地の中に、羊のうま味が詰まったソーセージが入っています。粒マスタードとの相性も抜群。
前菜の2品目は、薪窯で焼いたパンの上に生ハムとフルーツのマリネがのったもの。この日のフルーツはりんごとキウイと金柑でした。ナイフとフォークで切ってパンと一緒にいただきます。パンはしっとりとして香り高く、金柑の力強い甘酸っぱさが気に入りました。
前菜をいただいている間に、ジンギスカンと一緒に焼くお野菜が運ばれてきました。
黄色の小さなお花がついた紅菜(べにな)、菊芋、ふきのとう、芽キャベツなど、旬のお野菜が山盛りです。