■アクセスや持ち物など注意点
公共交通機関を使う場合は、奥多摩駅からバス+徒歩でアクセスできる。ただしバスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認しておくとよい。
今回はJR青梅線の終点「奥多摩駅」から西東京バス「東日原行き」に30分ほど乗車し、終点の東日原バス停からは徒歩約20分で到着した。山道は舗装されているが、傾斜があり、場所によっては狭くなっているので歩きやすい靴が望ましい。
一方、車で訪れる場合は注意が必要だ。日原街道は道幅が狭く、対向車とのすれ違いが難しい箇所がある。特に土日や祝日は混雑するため、運転に不慣れな方にはおすすめしにくい。加えて、付近の駐車場は台数に限りがあるため、早めの行動が吉だ。

また、鍾乳洞の中は半袖ではかなり寒く感じるだろう。重ね着できる長袖の服を準備しておいた方がよい。
地下水によって鍾乳洞の床や階段の一部が濡れている箇所がある。そのような場所でも滑りにくく動きやすい靴が必須だ。
■残暑にも訪れたい、自然が作った“涼”の世界
日原鍾乳洞は、ただ涼しいだけでなく、探検気分を味わえる非日常の空間。ライトアップの美しさも相まって、家族連れやカップルにもおすすめ。まだまだ続く暑さを忘れに冒険してみたい方はぜひ訪れてみてほしい。
日原鍾乳洞
住所 〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
電話 0428-83-8491
ホームページURL:http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html
●【MAP】日原鍾乳洞
※営業日時はホームページよりご確認ください