■たくみの里の旬を味わう「里山食堂」

2019年10月にリニューアルした古民家風の「里山食堂」

 道の駅周辺の里山には飲食店などがたくさん点在し、名物や地元食材を使ったメニューなどそれぞれ自慢のメニューを用意している。なかでも「里山食堂」は、農産物直売所の野菜をふんだんに使った地産地消にこだわったお店。人気のそばは、みなかみ町の農家と契約栽培した地元産のそば粉を使用。天ぷらの野菜はすべて農産物直売所のものを使っており、地元産のメニューがたっぷり味わえる。また、豆腐の生あげ、みそおでん、あんこやきなこのおはぎなど、サイドメニューが充実している。

地元産そば粉を100%使用した「天ざるそば」。天ぷらの野菜も農産物直売所の地場産だ
囲炉裏なども残る古民家風の店内は懐かしさが漂う落ち着いた空間
「里山食堂」で地元のおいしさを満喫

■自社農園のフルーツを使用している「たくみカフェ」

暑い季節に喉を潤してくれるリッチミルクやいちごミルクのジェラート

 同じく里山に店を構える「たくみカフェ」は、自社農園「みなかみフルーツランドモギトーレ」や、たくみ市場に出荷されたフルーツから作ったカフェメニューが自慢。自家製ドリンク、かき氷、生乳ジェラート、焼き菓子などメニューの種類も数多い。また、数量限定だが、地元の有機野菜を使ったカレーや、夏野菜のサラダなどもメニューに並ぶ。

 さまざまな地場産メニューをログハウス調の店内で味わってもいいし、お店の前のテラス席で開放感とともに堪能してもいい。

いちごタルトやアップルカスタードパイなどフルーツを使ったケーキも充実
木の温もりが感じられるログハウス風の店内
フルーツを使ったカフェメニューが自慢の「たくみカフェ」