老若男女に人気のフィールドとして知られる尾瀬至仏山と燧ケ岳(ひうちがたけ)という山容の異なるピークもあり、何泊かして両方を登るプランもあるが、日帰りで尾瀬ヶ原を気楽に歩くこともでき、様々なニーズを満たせるところも魅力的だ。

 本サイト「BRAVO MOUNTAIN」を運営する双葉社 登山部の登山レポート第2弾は、そんな「尾瀬の山歩き」である。

 前回は、2024年5月の高水三山の山行「双葉社 登山部 山行レポート vol.1」 

 レポートが第1弾から1年以上経ってしまっているが、その間活動していなかったわけではない。大菩薩嶺や鍋割、筑波山など関東近郊にいくつか行っているのだが、そのレポートは、またの機会に。

 今回の山行は、部長の発案ではなく部員のO崎によってもたらされた。登山部初の「バスツアー」である。東京駅に集合してバスで尾瀬の鳩待峠まで行き、現地ではツアー参加者は各自の体力に合わせて尾瀬を楽しみ、時間内にバスに戻ってきて、また東京駅に戻るというもの。

 これは後の打ち上げの席で明らかになるのだが、O崎は新聞に挟み込まれる様々なツアーチラシを精読するのが趣味であり、おそらくこの尾瀬ツアーもそうしたもので見つけてきたのだろう。

 今回の参加メンバーは下記8名となった。

【名前】O崎
【登山歴】低山ハイキングをゆるく10年
【お仕事】WEBサイト制作
【ひとこと】無理せず休みながらのんびりゆっくり

【名前】ささけん
【お仕事】文庫の編集
【登山歴】25年のブランクを経てここ2年くらい
【ひとこと】憧れは石川直樹さんと登山YouTuberのりょーじさん、あと、かほさん(笑)です。

【名前】おしろ
【お仕事】小説の編集
【登山歴】半年。2回目の参加
【ひとこと】上京時に亡き祖母から水商売とバイクと登山だけはするなと懇願され30年。ついに最後のひとつを解禁です。

【名前】山三郎 ※本レポート執筆者
【登山歴】25年ほど。大学ワンゲル部出身
【お仕事】漫画&グラビア編集
【ひとこと】三浦雄一郎に影響されて脚に3kgずつ、ザックに12kg入れて生活している

【名前】ヤマシン
【お仕事】エンタメ系WEBサイトの編集
【登山歴】低山ハイキングを2年ほど。登山部初参加。
【ひとこと】山への憧れはあるものの、夜型&二日酔い続きのためなかなか登れず。昨年からトレランも始めました。

【名前】カトー
【お仕事】漫画の編集
【登山歴】半年。3回目の参加
【ひとこと】運動不足解消のため軽い気持ちではじめましたが、下山後のビールの美味さに感動。ハマりそうです。

【名前】おみつ
【お仕事】漫画の編集
【登山歴】初めて
【ひとこと】有酸素運動が好きです!

【名前】まきお
【お仕事】書店営業
【登山歴】6年。長く住んでいた九州の山を中心に。
【ひとこと】カップラーメンはシーフド派。更なる高みを目指してがんばります!