■樹氷の見頃と防寒対策

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 蔵王樹氷の見頃は例年だと、1月下旬から2月下旬。迫力ある大型の樹氷は2月上旬からと言われている(場所によって差があります)。しかし、今年は早くから厳しい季節風が吹き荒れ、数年ぶりに早い段階で見事な樹氷群を形成したようだ。

 樹氷の見頃の期間は悪天候の日が多いらしく、吹雪の中での見学が普通だ。リフト乗車中の寒風は身に染みるものがある。持っていた温度計は絶えずマイナス10℃くらいを行ったり来たりしていた。樹氷見学のリフトは登りのみで、下り乗車はできないのでしっかりした防寒対策と、足元の滑り止めを用意してきてほしい。

 樹氷は暖かい日が続けば、すぐに雪が剥がれ落ちてしまう短くも儚いもの、吹雪の後の晴天時には素晴らしい景色が期待できる。しっかり準備して数年ぶりの大絶景を楽しんでほしい。駅からシャトルバスも出ているので、公共交通機関の方にもおすすめの山だ。

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