公園のベンチなどに座ろうとしたとき、濡れや汚れが気になって座るのをためらった経験はないだろうか。お気に入りの洋服なら、なおさら気になるかもしれない。今回は、そのような悩みを解決してくれる、携行性抜群のレジャーシートを紹介する。

■マタドール「ミニポケットブランケット」概要

筆者が使用しているミニポケットブランケット2.0では収納袋は本体に付属。折りたたみガイドの赤いステッチが施されている

 シンプルなデザインで自由な旅をサポートするアイテムを開発しているマタドール。人気のレジャーシート「ミニポケットブランケット」は、わずか37gの軽量なシートである。カラビナやキーリングでバッグに吊り下げて携行することが可能だ。ナイロン素材で、裏面には撥水コーティングが施されており、耐水性が高い。

 ユニークな点は、生地に施された赤いステッチ。ステッチに従って折りたたむと収納サイズになり、たたみ方がわからない、うまく収納できない、という悩みを解決している。

 サイズは118×71cmで大人が2人並んで座れるほどの大きさだが、体勢を崩してくつろぐなら1人がちょうどよいと感じる。子どもと一緒に座るのもよいだろう。

■公園からアウトドアまであらゆるシーンで4年愛用! 

耐水性のあるシートでベンチの濡れや汚れが気にならない

 筆者はこのシートを4年間愛用している。ピクニックやお花見、花火大会など季節のイベントを含めてオールシーズン重宝しており、お出かけに欠かせないアイテムである。持っていることを忘れるほど小さくて軽いので、つねにバッグに忍ばせている。

シートを広げればどこでもくつろぎスペースになる

 日帰り登山では、山頂でゆっくり過ごすために使うことが多い。ベンチが空いていなくても気にならず、草地に敷いて寝転ぶのが至福だ。

 耐水性があるため、地面が多少湿っていても水が染み出してくることがないのもうれしい。

 シートを敷けばどこでも休憩ポイントになり、自分のペースで山歩きを楽しめることが大きなメリットである。

一時的な荷物置き場として利用。地面が湿っていても気にならない

 テント泊では設営・撤収時の荷物整理に利用したり、テントの入口に敷いてくつろぐスペースを広げている。

 生地は薄いが耐久性がよく、今のところ破れなどはない。この先も長く活躍してくれそうだ。