■遊びの可能性を広げるツインチップ「PLAYMAKER」ハイパフォーマンスモデル「RIPSTICK BLACK EDITION」もラインナップが拡充
●PLAYMAKERに待望の110mmオーバーが登場
さて、RIPSTICKのフルモデルチェンジにどうしても注目しがちになってしまうが、それに伴うように、そしてより細かなニーズに対応するように他のモデルの充実度も図られている。
昨シーズン登場したツインチップの「PLAYMAKER」。今シーズンは新たにセンター幅111mmのモデルが登場する。近年、注目度を増す「Freeride World Tour」に代表されるようにパウダー滑走だけでなく、雪山全体をパークのようにフリースタイルに滑りたいという思いからAMPHIBIO構造ではなく、自由度の高いツインチップが採用されている。
また、こういった滑りを求めるユーザーのために、ディープパウダーでも浮力のある111mmが新たにラインナップされた。
この新たなラインナップはRIPSTICKのラインナップとも連動している。より多くのユーザーにとって乗りやすいスキーがRIPSTICKという位置づけにおいては、汎用性を求め、いちばん幅広のモデルが108mmとなり、それ以上のものを求めるユーザーにとってはPLAYMAKERの方が適しているということになる。
●PLAYMAKER ラインナップ
上から
「PLAYMAKER 111」価格:159,500円(税込)
サイズ(R):172cm(18.0m)180(19.0)188(23.5)
サイドカット:142-111-132(180cm)
「PLAYMAKER 101」価格:143,000円(税込)
サイズ(R):164cm(16.0m)172(17.0)180(18.1)188(19.5)
サイドカット:132-101-122(180cm)
「PLAYMAKER 91」価格:121,000円(税込)
サイズ(R):156cm(15.0m)164(16.0)172(17.0)180(18.1)188(19.5)
サイドカット:122-91-116(180cm)
●RIPSTICKの最上位モデル BLACK EDITIONもモデルチェンジ
RIPSTICKの最上位機種としてラインナップされるBLACK EDITION。通常モデルと同様のモデルチェンジが図られているが、BLACK EDITIONでは、両エッジサイドに敷かれたカーボンに加え、さらに中央部のトップとテールにそれぞれチューブ状のカーボンが敷かれている。そして、足元部分にも特殊なカーボン素材が使用されている。
適切に敷かれたこれらカーボン素材は、通常モデルと同様の軽量、軽快感とフレックス感を保ちながらも、滑走性能については、大幅な性能の向上を図った仕上がりとなっている。パウダーの中でもハイスピードで豪快にスプレーを巻き上げたい! そんなスキーヤーには相性抜群となることだろう。
●RIPSTICK BLACK EDITIONラインナップ
上から
「RIPSTICK 102 BLACK EDITION」価格:167,200円(税込)
サイズ(R):161cm(15.8m)168(16.8)175(17.8)182(18.8)189(19.8)
サイドカット:138-102-118(182cm)
「RIPSTICK 96 BLACK EDITION」価格:156,200円(税込)
サイズ(R):161cm(14.8m)168(15.8)175(16.8)182(17.8)189(18.8)
サイドカット:133-96-114(182cm)
「RIPSTICK 94W BLACK EDITION」価格:145,200円(税込)
サイズ(R):147cm(12.8m)154(13.8)161(14.8)168(15.8)175(16.8)
サイドカット:129-94-109(168cm)
■RIPSTICKとの相乗効果は計り知れない愛称抜群のROXAブーツも見逃せない
近年、RIPSTICKと共に注目集めるブーツが「ROXA」。スキーブーツの本場イタリア発祥で、ROXAブランドは2000年の創立と比較的新しいが、長年に渡り、他ブランドのブーツ製造を手掛けてきたブーツファクトリーだ。
3D CADによって精密に設計されたそれぞれのモデルは、「軽さ」「履きやすさ」「暖かさ」というROXAブーツの特徴を的確に表している。
RIPSTICKとの相性が抜群なのが「R3」。ピンテック対応で1,580g(1/2pair)という驚異の軽さに加えて、ウォークモード時には52°という可動域を可能にしている。ハイクアップなどバックカントリーにおいては絶対的な武器となるだろう。
ROXA「R3」
(左)「R3 130 TI I.R.」価格:126,500円(税込)
フレックス:130
ラスト:99~101mm
サイズ:24.5~30.5cm
(中)「R3 120 TI I.R.」価格:121,000円(税込)
フレックス:120
ラスト:99~101mm
サイズ:24.5~30.5cm
(右)「R3 110 TI I.R.」価格:115,500円(税込)
フレックス:110
ラスト:99~101mm
サイズ:24.5~30.5cm
一方、R3と同じ3ピースカブリオデザインながら、ピンテックには非対応でR3よりもホールド感の強いバックルを採用しているのが「ELEMENT」。トップのフレックス130のモデルには衝撃吸収に優れたライナーが使用され、フリースタイルで雪山を存分に遊びたい「PLAYMAKER」との相性が抜群のモデルとなっている。
軽量で、パフォーマンスにも優れた「ROXA」。今シーズンはさらにその注目度を増すのではないか。
ROXA「ELEMENT」
(左上)「ELEMENT 130 I.R.」価格:115,500円(税込)
フレックス:130
ラスト:99~101mm
サイズ:24.5~30.5cm
(中上)「ELEMENT 120」価格:104,500円(税込)
フレックス:120
ラスト:99~101mm
サイズ:24.5~30.5cm
(右上)「ELEMENT 100」価格:82,500円(税込)
フレックス:100
ラスト:99~101mm
サイズ:24.5~30.5cm
(左下)「ELEMENT 95 W」価格:99,000円(税込)
フレックス:95
ラスト:99~101mm
サイズ:22.5~27.5cm
(右下)「ELEMENT 85 W」価格:82,500円(税込)
フレックス:85
ラスト:99~101mm
サイズ:22.5~27.5cm
いつの時代もイノベイティブな発想、そして、それを可能にする技術力で独自の地位を確立しているELAN。そんなELANらしさが今、最も具現化されているのが「RIPSTICK」なのではないか。
細かなテクノロジーの違いなど頭で分からなくても、一度滑ればすぐに体感できるはず。我々、ユーザーにとってはシンプルに“滑りやすいスキー”が、いいスキーと言えるはず。まずは雪が降ったら、RIPSTICKを持って雪山へ出かけようじゃないか。パウダースノーの楽しみをRIPSTICKが自然と教えてくれることだろう。
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