■道の駅で「雪ほたか」も購入可能
おにぎり店「かわばんち」がある「道の駅 川場田園プラザ」は、全国でトップクラスの人気を誇る道の駅。規模の大きな園内には小川が流れ、芝生の広場もあり、散策するだけでも心が癒される。
そして、この道の駅には川場村のおいしさも大集合。川場産の朝採りの新鮮野菜が並んた直売所や、村で採れた自然の恵みを提供するレストランなど、土地の味覚をさまざまな形で堪能できる。
新鮮野菜を直売する「ファーマーズマーケット」に立ち寄ってみると、「雪ほたか」を販売しているコーナーがあった。しかし、訪れたのが遅い時間だったからか、この日はすでに完売。もともと数量限定の品らしいので、出会えたらラッキーなのかもしれない。
道の駅に隣接する、少し高くなった場所にはレジャー施設「HANETTA(ハネッタ)」もある。空の近さや風の気持ちよさが感じられるネットアスレチックとしてファミリーから人気を集め、子どもたちの楽しそうな笑い声が道の駅まで届いてくる。
遊んだり景色を楽しんだりと、大人も子どもも自分のペースで楽しむことができ、「ビュースペース」から村に広がる田園風景を眺めることも可能だ。
■冷えてもおいしくいただける「雪ほたか」
川場村のシンボルは日本百名山の武尊山(2,158m)。この山から湧き出るミネラルたっぷりの天然水が里山の田畑を潤し、おいしい「雪ほたか」もそんな環境で大切に育てられている。
「かわばんち」で食べた「雪ほたか」のおにぎりは、甘みとうまみのあるお米のおいしさと、こだわりの具が調和した格別の味。どのおにぎりもボリューム満点で、1個は道の駅で味わい、もう1個は帰る途中で小腹が減ったときに食べた。ごはんが冷えてもおいしくて、「雪ほたか」の実力をじみじみとかみしめた。