■農家の野菜を食べるジンギスカン(とれた小屋ふじい農場キャンプ場)

季節によって変わる野菜は食べ応え十分!(写真は公式HPより)

 次に紹介するのは札幌駅から車で30分、茨戸川(ばらとがわ)のほとりに位置するオートキャンプ場だ。札幌駅からの無料送迎つきなので道に迷う心配がなく、「ドライバーだからお酒を飲めない」という心配も無用だ。そのため、普段キャンプをしない地元客や観光客にも人気がある。ペット同伴OKなのも嬉しいサービスだ。

 農家でその日の朝に収穫された野菜や特Aランクの道産米「ゆめぴりか」を堪能しつつ、ジンギスカンは色々な部位を食べ比べできるのもキャンプ場とは思えないほどの贅沢さだ。

 夏には野菜の収穫体験や冬にはワカサギ釣りなども楽しめる。自分で採った食材はより一層美味しく感じるのではないだろうか。

とれた小屋ふじいキャンプ場
住所 〒002-8054 北海道札幌市北区篠路町拓北243-2
電話 090-8903-9958

ホームページURL https://toreta-fujii.com/

※営業日時はホームページよりご確認ください

■ミシュランガイド掲載の実力店!  富良野ジンギスカン ひつじの丘本店(星に手のとどく丘キャンプ場)

お腹がいっぱいでもついつい3種類のジンギスカンを食べ比べ

 最後に紹介するのは札幌駅から車で2時間30分。名前からもわかるように素晴らしい星空が楽しめる絶景キャンプ場だ。注目は、ミシュランガイドに掲載された実績があるほどの実力店だということ。そのため、宿泊客の9割以上の方がジンギスカンを楽しむほか、ジンギスカンだけを食べに訪れる方もいるそうだ。

 肉の種類は最高級の「サフォークジンギスカン」、あっさりジューシーな「ミルクラムジンギスカン」、そして羊独特の脂身を楽しめる「ホワイトラムジンギスカン」の3種類。筆者はミルクラムジンギスカンが食べやすくお気に入りだが、ついつい3種類とも食べてしまうので、就寝するまでお腹がいっぱいで大満足だ。

開放的なレストランで最高のジンギスカンを堪能しよう

 一般客のラストオーダーは14時50分だが、キャンプ場宿泊客はディナータイムとして17時からも楽しめる。混雑せずゆっくりとジンギスカンを楽しめるのは宿泊客の特権だ。

 キャンプ場にある本店以外に近郊にも2店舗あるので、近くに行った際には立ち寄ってみてはいかがだろうか。店舗によって営業時間や予約の要否が異なるので、確認してから出かけよう。

 また、通信販売もやっているので、現地に行くことが難しい方や来店を迷っている方も取り寄せてその美味しさを実感して欲しい。

富良野ジンギスカン ひつじの丘(本店)
住所 〒071-0711 北海道空知郡中富良野町べべルイ
電話 090-9433-9906

ホームページURL https://www.hitsujinooka.com/beberui

※営業日時はホームページよりご確認ください
※この記事の情報は2024年9月現在のものです。

内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。