■コールマン「テイク6」内の板氷が元の形を保ったのは約3時間だった

溶け残ったプレート状の氷を持ってみた

 コールマン「テイク6」に板氷を入れた場合、板氷が元の形を維持したのは3時間だった。その後、氷は徐々に溶け始め、冷気も徐々に薄れる結果となった。途中で水抜きしなかったことや、中身を氷だけにしたことで条件的には厳しかったかもしれないが、24時間では溶け切らなかった。

 真夏の生鮮食品の長時間保存などは避けるべきと感じたが、すき間がないように保冷剤と中のものをうまく敷き詰めるなどすれば、ドリンク以外でも十分に使えそうだ。日が当たらない車内では、より活躍するだろう。また、もっと大きなサイズのクーラーボックスをメインに据え、少し持ち歩く際のサブ的な使い方もよさそうだ。

 汎用性の高いギアもうまく活用して、暑い夏を乗り切りたい。