■3月下旬に釣行。果たして何種類の魚が釣れたのか?

当日は大物が泳ぐZERO号池 第2エリアから釣りをスタートした

 3月下旬、筆者はおよそ半年ぶりに「イワナセンター」を訪れた(7時間券を購入)。今回の釣行では、できるだけ多くの種類を釣りあげることを目標に掲げていた。筆者は過去に何度も訪れていながら、いまだ14種類の魚にしか出会えていない。たったの1種類でもよいので新魚種と出会えると嬉しいのだが……。

 筆者が使用したタックルと道具は以下のとおりである。

【使用したルアー用タックル&道具】
・ロッド:管理釣り場用のトラウトロッド(硬さはウルトラライト) 1.5m
・リール:小型のスピニングリール 1000番
・ライン:PEライン 0.3号 100m
・リーダー:フロロライン 4lb 1m
・スナップ:極小スナップ #00
・ルアー:6cm前後のフローティングミノー
・フック:シングルのバーブレスフック
・ランディングネット:魚をすくうためのネット(ラバータイプ)
・フックリリーサー:魚に触れずにフック(釣り針)を外すための道具
・フォーセップ:魚が針を飲み込んでしまった際に外すためのプライヤー

 今回の釣行で釣れた魚は計36匹、魚種は9種類という結果となった。そのうちの1種である「紅岩魚(べにいわな)」は「イワナセンター」に最近登場したニューフェイスで、筆者は今回初めてその姿を目にすることができた。これで通算15魚種となった。とても嬉しい一匹だ。

 当日の釣果その①:サケ科サケ属タイプ2種類「レインボートラウト」と「トラウトサーモン」

レインボートラウト
トラウトサーモン(レインボートラウトの降海型)

 当日の釣果その②:サケ科サルモ属タイプ1種類「ブラウントラウト」

ブラウントラウト

 当日の釣果その③:サケ科イワナ属タイプ3種類「ブルックトラウト」「ホワイトブルックトラウト」「オショロコマ」

ブルックトラウト
ホワイトブルックトラウト(ブルックトラウトの突然変異体)
オショロコマ

 当日の釣果その④:F1品種(交配種)タイプ3種類「ジャガートラウト」「紅岩魚」「スプレイク」

ジャガートラウト(ブルックトラウトとイワナの交配種)
紅岩魚(イワナとブラウントラウトの交配種)
スプレイク(レイクトラウトとブルックトラウトの交配種)

■これからが釣りのベストシーズン

イワナセンターの事務所外観

 春の行楽シーズンに家族や友人たちと一緒に楽しめるスポットとして「イワナセンター」をピックアップしてみたが、いかがだったろうか。釣り未経験者でも楽しめる場所だと聞いて、家族や友人を安心して誘えるのではないだろうか。

 初夏に向けて水温が徐々に上がってくると、魚の活性も上がり、今よりもっと釣りやすくなってくる。釣りの入門にはうってつけの季節がやってくるので、機会をみつけてぜひ一度「イワナセンター」に出かけてみてもらいたい。

⚫️【MAP】日本イワナセンター