■キャンプで使ってみた

アルミの天板なら調理台としても使える

 実際に1泊2日のキャンプで使ってみたが、これはかなりオススメだ。テントやチェア、マットといった大きなサイズは難しいが、それ以外のギアはほぼアルミコンテナに収納することができた。天板をセットすれば調理台やテーブルとしても機能するので使い勝手が抜群によく、コンテナ一つでキャンプできるのはかなり便利である。

 ソロ〜2人までのキャンプであれば、基本的な持ち物は47Lのコンテナでも十分に収納が可能だ。

バーナーやクッカー、小物を入れてもかなり余裕だった
簡単な調理なら問題なく対応できる大きさ

 夜はLEDランタンを灯せば、さらにギアが「映えて」雰囲気抜群。LEDランタンはレザーバンドで固定しているため、ランタンフックは不要。コンテナ全体を照らしてくれるので、かなり実用的である。

シルバーの「アルミコンテナ」がランタンに「映えて」カッコイイ

 使い方は無限大で、キャンプの前に使いたいギアを「アルミコンテナ」に入れ替えたり、テーマを作ってオリジナルのカスタムをすれば、ますます自分好みのギアボックスにできる。

■まとめ

 今回紹介した「アルミコンテナ」は、キャンプ用の道具として流通している物ではないが、DIYで自分のキャンプスタイルにあったオリジナルのギアボックスとして、調理や収納ができる使い勝手の良いアイテムになる。

 無骨さやおしゃれな雰囲気など、使い方次第で好みの演出ができるので、ぜひ自分に合った「アルミコンテナ」を作ってみてはいかがだろうか。