雪の中でのキャンプは普段のキャンプとは全く違った魅力がある。一面が銀世界、焚き火の火やランタンの明かりが雪に反射し、独特の照らし方をしてくれ、いつにも増して焚き火のありがたみを感じることができる。
筆者はそんな「雪中キャンプ」の虜になっている。今回は雪中キャンプに必ず持っていくアイテムを3つ紹介したい。
リーズナブルな価格で手に入るうえに高品質で、「絶対買い」のおすすめアイテムだ。
■テムレス・01ウインター 防水・中綿入りのぬくぬくグローブ
はじめに紹介するのが「テムレス・01ウィンターグローブ」だ。雪中キャンプでの設営・撤収時はどうしても雪に触れることが多くなるため、グローブはマストアイテム。雪に触れると濡れやすく、冷えるので「防水」と「保温」を兼ね備えている必要がある。
テムレス01ウィンターは、完全防水になっているので雪を触っても濡れることはなく、素材がしなやかなので手にフィットしてくれる。
内側には中綿が入っており、インナーグローブなどを使用しなくても手を保温してくれるのも雪中キャンプでは重宝する機能だ。
袖口が絞れるタイプもあるが、キャンプでの設営・撤収での作業ならその機能は必要ない。構造がシンプルな分、価格もリーズナブルなのがテムレス01ウィンターのいいところだ。
キャンプだけでなく、洗車やチェーンの脱着など冬にはあって損はないグローブだ。
テムレス・01ウィンターグローブ
・参考価格:2,980円(税込)
・素材アウター:ナイロン、ポリウレタン
・素材インナー:アクリル、ポリウレタン、その他
・サイズ:M、L、LL、3L
●【商品サイト】https://www.showaglove.co.jp/product/detail/professional/707
■アトラス・テンピーク 6時間後も熱々の超保温ボトル
続いて紹介するのがアトラス・テンピーク 超保温ボトル。真冬の雪中キャンプとなれば気温は氷点下。沸かしたお湯も放っておけばすぐに冷えてしまう。
テンピーク750mlボトルの場合、メーカーのテストによれば95℃のお湯を6時間放置しても84℃の温度をキープしてくれる。沸かしたお湯を入れておけば寒くてもすぐにホットな飲み物が飲めるようになり、体を中から温めることができる。
筆者も実際に使用した時は、8時間後でも熱々のコーヒーを飲むことができた。
保温力を最大限に発揮するのは満タンの状態の時なのでケトルと併用し、継ぎ足しながら使用すると高い温度を維持できる。寝る前に満タンにしておけば、翌朝もすぐに温かい飲み物が飲めるだろう。
サイズも豊富で用途に合わせて4サイズからチョイスでき、ソロ〜2人なら530ml、750mlがいいだろう。3人〜ファミリーなら900mlか1.2Lがおすすめだ。
アトラス・テンピーク
・価格:750ml・2,780円(税込)
・素材:内ビン・胴部:ステンレスフタ、中栓:ポリプロピレンパッキン、底カバー:シリコンゴム
・サイズ:530ml、750ml、900ml、1.2L
●【商品サイト】https://www.atlasonline.jp/view/item/000000000204?category_page_id=ct59