■POINT.2 湯沢の立ち寄り処

 昔ながらの街並みが残る越後湯沢温泉街は散策も楽しい。ここでは湯沢に来たら立ち寄りたいオススメ飲食店や日帰り温泉、宿泊で利用したい宿をセレクト。

●越後つけ麺維新 -コシヒカリを使ったモチモチ麺-

 麺に新潟県産コシヒカリを用いたオリジナル麺が特徴のつけ麺。モチモチとした食感の麺が濃厚な豚骨スープと絡みあい、美味しくて腹持ち十分、食べ応えのある一品に。

国道17号線沿いにある。頻繁に湯沢へ訪れる人もいつも立ち寄ってから帰る、という人が少なくない

営業時間:11:00~21:00
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1705-1

HP:https://www.ishin2010.com/

●湯沢釡蔵 -地酒と地場食材が豊富に揃う居酒屋-

 酒処である地元の日本酒を揃えるほか、日本海で獲れた魚介の刺身、朝採れ野菜など新鮮な食材を使った料理が並ぶ。ご飯はお米の王様「魚沼産コシヒカリ」を使用。

温泉街の駅からほど近い場所にあり、アクセスがいい。広々とした座敷席でゆっくりとくつろげる

営業時間:17:00~22:00
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2440-10

HP:https://www.sep-i.co.jp/yuzawa/

●炭火焼鳥 池屋 -地元民も御用達の焼鳥屋-

 炭火で表面をカリッと、なかはジューシーに焼き上げる串はどれも美味くてお酒が進む。名物「生親子丼(1200円)」はシメの一杯にオススメ。

鶏肉の旨味が溢れ出て日本酒と相性抜群。1本120円~というコストパフォーマンスの良さも見逃せない。

営業時間:18:00~0:00
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2384-1

●CHALO COFFEE -本格コーヒーとマフィンの店-

お店のオススメであるバナナマフィンとアイスコーヒー

 ハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒーと手作りマフィンがちょっとした休憩にぴったり。オリジナルガラムマサラで作るスパイスカレーも「本場さながら」と人気が高い。

湯沢高原スキー場前にあるお洒落なカフェ

営業時間:9:00~17:00(毎週月、木、金、土、日)
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢493-8

instagram:https://www.instagram.com/chalocoffee/?hl=ja

●HATAGO井仙 -五感で雪国を感じる-

 越後湯沢駅西口目の前にある古民家風の宿。魚沼の食を通して、雪国の暮らしと文化、知恵に出合う「雪国ガストロノミー」をコンセプトに唯一無二の時間、体験を楽しめる。

駅前なので移動も楽々。温泉街の観光も気ままに、思い立ったらすぐに行ける

宿泊料金目安:2名1泊1室 2万5300円~(宿泊のみ)
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2455

HP:https://hatago-isen.jp/

●ホテル双葉 -温泉街を代表する老舗旅館-

 温泉街から坂道を少し上がったところにあるおかげで部屋・温泉から眺める越後の山々は絶景。夕食の和懐石料理は新潟の厳選食材を吟味して使用し、「旬」を感じられる食事を提供する。

山に囲まれた立地で、大自然を体感できる。全78室の部屋を持つ大きな旅館だ

宿泊料金目安:1人1泊1万8700円~(2名1室利用時、朝夕食付き)
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢419

HP:https://hotel-futaba.com/

●山の湯 -愛され続ける山の風呂-

5〜6人が入れる程度のこぢんまりとした内風呂

 町に5つある共同浴場のなかでも最も古い歴史をもつ「山の湯」。単純硫黄温泉の源泉掛け流しで、熱めの湯が好きなファンが足繁く通う。地元住民からは山の風呂という意味を示す方言「やまんぼちゃ」と呼ばれ、親しまれている。

名前の通り、山肌に建つ共同浴場

営業時間:6:00~21:00
大人料金:500円
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930

HP:https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=62

●駒子の湯 -小説『雪国』にちなんだ風呂-

 川端康成の小説『雪国』の舞台である越後湯沢。小説のヒロインである「駒子」の名にちなんだ共同浴場だ。大きな内風呂で体の疲れを癒せる。窓の外には湯沢の山並みが広がる。風呂上がりは大きな座敷で一休みを。

温泉街近くの住宅地にあり、住民も頻繁に利用する。館内には小説「雪国」の展示コーナーもある

営業時間:10:00~21:00
大人料金:500円
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148

HP:https://yuzawaonsen.com/?page_id=160