近年、遠出をするときや非日常感を味わいたいときなどに、車中泊をする人が急増している。車中泊をする場所は、キャンプ場や道の駅併設のRVパーク、または専用の駐車場を完備している道の駅がベスト。

 その中でも宿泊が可能な道の駅は、キレイなトイレがあり、手軽に地元食材を買えることができるため、利用者も多い。しかし、駐車する場所を間違えると、なかなか寝つけられず残念な結果に終わってしまうことも。今回は4か月間車中泊を続けてきた筆者の体験をもとに、車中泊ができる道の駅を利用する際に駐車しないほうがよい場所を紹介する。

■車中泊が可能な道の駅を利用する際に駐車しないほうがよい場所 5選

⚫︎その1 休憩しているトラックの近く

エンジンをかけたままの場合が多いトラックの近くは避けよう

 道の駅は、長距離を走るトラックもよく利用するが、よく見かけるのがエンジンをかけたままの仮眠だ。特に夏場や冬場は冷房・暖房をつけるため、エンジンのかけっぱなしが目立つ。

 トラックのエンジン音は、少し離れた場所でも聞こえてくるため、近くに停めると騒音で眠れなくなる。筆者もトラックのエンジン音で、ガッカリした経験が数回あり、酷いときはトラックに挟まれたことも。その時はさすがに場所を移動した。

⚫︎その2 EV充電器の近く

道の駅によってはEV充電器が設置されている場所がある

 EV充電器を利用して夜間に1時間ほど充電をする車は多い。1日に2〜3台車の出入りがあったこともあり、車の通り音や操作音など音が気になってしまう。トラックのエンジン音ほどではないが、夜間は静かなためちょっとした音が際立つのだ。