先日、ウォーキング中にゲリラ豪雨に襲われた。雨の予報がなくてもバックパックには常に折り畳み傘を入れて歩いているので、ひどくならないうちに傘を差し、激しい雨の中を急いで帰宅した。

 帰宅後、濡れた物を片付けているときに驚いたのは、バックパックの中に水たまりができていたこと。もちろん、中に入れていた物も水浸しだった。傘をさしていたのに、何がいけなかったのだろうか?

■街で雨に降られた被害

バックパックの底には水たまりが出現!(撮影:笹田けいこ)
「防水仕様ではありません」の説明通り、水が侵入した100均のヘッドランプ(撮影:笹田けいこ)

 ウォーキング専用で使っていたバックパックだったため、必要最低限の物しか入れていなかったので、被害は以下の通りで、たいしたことはなかった。

・財布に水がしみて、中のお札も濡れた・・・中のお札は丁寧に広げて乾かすことで問題なく使用できるようになった。財布は人工皮革製なので乾けば問題なし。
・ポケットティッシュは使い物にならない・・・廃棄
・大事な書類のインクが消えた・・・必要な部分は消えていなかったので一枚ずつ広げて乾かすことにしたが、水性インクのスタンプ部分が完全に消えて読めなくなっていた。
・予備のヘッドランプの電池ボックスに浸水・・・メインのヘッドランプは着用していて被害はなかったが、予備のヘッドランプは100円ショップで購入した「防水ではありません」と書かれていたもの。電池を取り出し、本体も電池も乾かしたのちに取り付けてみると点灯した。

 実際にはポケットティッシュの被害だけで済んだのだが、バックパックの中に水がたまる光景を初めて見て、ショックだった。