■3. 赤ワイン×お猪口で、不安定な場所でも安心
難易度:★★☆
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ちょっと、ソムリエがそんな飲み方していいの?! とお叱りが飛んできそうだが、騙されたと思ってぜひ一度試してほしい。
足場が安定しづらいアウトドアでは、脚のないお猪口が置きやすく手に取りやすいのだ。ワイングラスに比べて破損しづらく、省スペースに貢献する点も嬉しい。お猪口で飲むワインはあまり高いものでなくてよいが、ハーフボトルで1000~1500円くらいのものを選ぶと満足度がグッと高まる。
赤ワインのほか、常温で飲むウイスキーやブランデー、シェリーもお猪口に合うのでおすすめだ。
■4. ジンソーダ×チタンマグは、キンキンに冷えて爽快感抜群
難易度:★★★
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燦燦と降り注ぐ陽射しのもとで飲むなら、ハイボールもいいけど、ジンソーダが圧倒的に気持ちいい。
ジンはボタニカル(ハーブや果物の皮、スパイスなど)で香りづけをした蒸留酒で、アルコール度数は40~50%ほど。1:4程度に炭酸で割ると一気に香りが広がり、爽やかな飲み口はまさに「飲んでみな、飛ぶぞ」。
ジンソーダを美味しくつくるポイントは“とにかくよく冷やす”こと。冷たさをキープできるチタン製マグに氷をガラガラと入れてつくると最高だ。
コンビニの小瓶コーナーにあるジンでもよいが、できれば酒屋でクラフトジンを買うと香りと味が百段階アップする。
■5. 白ワイン×ポータブルグラスで、本格的な香りを味わう
難易度:★★★
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世の中にはポータブルグラスという出先で使えるグラスがあることをご存じだろうか? ワイングラスの形をしているが、樹脂製で割れないし非常に軽い。コップに比べて香りの立ち上がりが圧倒的によいため、少しでも本格的にアウトドアでワインを楽しみたい方には魅力的なアイテムだ。
通常のワイングラスをそのまま樹脂にしたタイプ、ボウル部分と持ち手部分が分離してしまえるタイプなど、実は豊富なバリエーションがある。飲みたいワインによって形状を選ぶとよい。赤ワインを飲むときにはボウル部分がふくよかに広がったバルーン型を、白やロゼ、スパークリングワインを飲むときにはボウル部分が垂直なフルート型を使うとそれぞれのよさが際立つ。
重心が高くガラス製と違って軽いため、どうしてもバランスが悪くなる。地面が平坦なキャンプ場や、テーブルを使用して平らな環境で使用したい。