値段の高さは素材の良さに比例する

値段の違いは、重さや収納サイズの違いに表れます

 軽量なハンモックに使われるのは、軽くても高い強度が備わっている特殊な生地です。そういった生地を使ったハンモックは、素材そのものが高価なので、結果として製品の値段も高くなります。

 安価なハンモックは、生地のコストを抑えるために特殊な素材は使えず、結果的に「重い」「かさばる」「破れやすい」などの欠点がある場合が多いことを覚えておきましょう。

自分なりの「負担にならない」収納サイズが大切

 初めて購入するハンモックは、ハイキングに出かけるときに「使える場所があるかわからないけど、とりあえず持っていこう」と思えることが大切です。持ち歩いていれば、ちょっとした休憩でも気軽に使えるのがハンモックの魅力でもあります。いつもの道具にハンモックを追加しても負担に感じない「軽さ」と「コンパクトさ」は、きっとハンモックを持ち出すハードルを下げてくれるでしょう。

「軽さ」と「コンパクトさ」の基準は人それぞれです。皆が最軽量のハンモックを選ぶ必要はありません。自分なりに持ち歩きやすいと思えれば充分です。購入の際は、できるだけ現物を手にとってみて実際のサイズ感と重さを確認し、持ち歩くのが負担にならないものを選びましょう。