■検証:ジャグの中の氷は朝まで溶けないのか
実際に氷を入れたジャグを屋外に置いた場合、本当に朝まで氷が溶けないのか検証した。
今回は氷の量は減らさず、ジャグの開閉もほぼない状態で24時間放置した。(ジャグの種類や気温、氷の使用の頻度によって異なる)
・使用したジャグ:RTIC(アールティック)
・サイズ:1ガロン
・気温:(1日目)最高気温26℃最低気温14℃(2日目)最高気温25℃最低気温14℃
・時間:午前11時〜翌午前11時
・設置場所:南向きの日当たりの良い場所
実際のキャンプではタープやテーブルの下など、日陰で保管する場合が多いが、今回は敢えて「外気温25℃以上の日あたりのよい場所」という氷が溶けやすい環境で検証した。
24時間後の溶けた水の量は約250mlで、氷はほとんど溶けないことが確認できた。
ジャグの真空二重構造による保冷力と容器一杯に氷を入れることで、クーラーボックスで保存するより外気の影響を受けず、溶けにくくなったと思われる。
また、市販の氷は家庭用の冷蔵庫で作るより大きく、熱容量も大きくなるため、より溶けにくい。
夏キャンプで使用する際は、市販の氷がおすすめだ。
■氷の確保で、夏キャンプが快適に!
朝まで氷を確保できることで、朝食での飲み物への利用や夏場の撤収時の水分補給など、夏キャンプが快適になること間違いなし。
ジャグを上手に活用しながら、暑さをしのいで夏キャンプを楽しんでほしい。