久々のドライブでお出かけ!  季節も暖かくなり、車でお出かけを考えている方は少なくないだろう。家族旅行は車の方が安く済み、荷物も載せたままで目的地まで移動することができて楽だ。しかし、旅行先では慣れない山道を通ることもあり、こんな道を通らずに迂回した方がよかったと思うこともある。

 今回は、そんな山道ドライブで気をつけたい注意事項を「意味が分かると怖い」、一見普通に見える写真を添えて紹介していく。

■国道は酷道となるケースもあるので、ルートは事前にチェックを

酷道と言われている国道439号線。箇所によっては道幅も広く走りやすい

 四国の山間部を貫く国道439号線は、箇所によっては道幅が広く、山奥の道にしては危険はないように思える。しかし、実はネットでは日本三大酷道と言われるほどの過酷な道なのだ。

酷道と言えるだけあり、見通しが悪い

 国道439号線は、場所によっては片道1車線で綺麗だが、峠越えとなると車一台がやっと通れるほどの厳しい道となる。目的地によっては利用した方が距離は短くなるが、迂回して近くの国道32号線を利用した方が早く着く場合もある。京柱峠付近では、ガードレールがないところもあるのだ。

写真だけ見ると普通の山道だが、これは国道439号線だ

 筆者も一度興味本位で走行したが、酷道と言う名の如く、峠越えでは道幅も狭く、二度と通りたくないと思った。距離では近いが、急がば回れの言葉のように迂回をした方が楽しいドライブとなるだろう。