■いざ! 空中散歩に出発!!

 助走をしながらガイドさんがエンジンを始動。 プロペラが回り、あとは空に向かってテイクオフという寸法です。 風を受けてパラシュートが膨らみ始め、少し後ろに引っ張られるような感覚で、「フワっ」と体が浮いてきます。 この浮きはじめの「フワっ」が、なんとも言えない感覚。 浮いてからある程度の高さまで行き、体勢が安定してしまえば、あとはハーネスのおしり受け部分に座ってリラックスしながら飛行することができます。

 上空ではエンジンをアイドリング状態にし、風に乗りながらの遊覧飛行になったりもするので、より風を耳や肌で感じながらのフライトを楽しむことができます。

 また、ガイドさんが操縦して、いろんな方向に行ったり高度も上げ下げしてくれるので、湘南海上での大空の空中散歩を存分に楽しめます。 近くは鎌倉の山々に街並み、 遠くにはマリーナや江ノ島、そして晴れた日には富士山まで一望できます。 最も高いところでは高度200mくらいにはなっていたかと思います。

東向き この先には東京 そして海上の船がこんなに小さく見えます
西向き 晴れていたらこの先に富士山が見えるとか (ガイド桐井さん撮影)

 まさに「私はカモメ」か「Sky High(スカイハイ)」気分! もしくはTUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」MVのオープニング映像の世界が広がります。(←どれも ちと古いか?)

今回は20分のコースだったので けっこう盛り沢山の遊覧飛行です。

(ガイド桐井さん撮影)

 ガイドの桐井さんが長~い自撮り棒を使い、ちゃんと写真などを撮っていてくれますが、自分でもスマホやGoProなどで撮影をするとより楽しいですよ。 落っことしたりしないように、ちゃんとスマホ用のケースも貸してもらえます。 自分なりの “映え” 写真や映像を撮ってみるのもいいです。