■栗駒山・世界谷地（宮城県）
宮城県・岩手県・秋田県の3県にまたがる栗駒山（くりこまやま）。宮城県側の山麓には、「世界谷地原生花園（せかいやちげんせいかえん）」と呼ばれる湿原地帯がある。約15haにも及ぶ湿原には、ワタスゲやニッコウキスゲ、サワランなどの高山植物が咲き乱れる。なかでもニッコウキスゲの群生が有名で、6月中旬には湿原いっぱいに黄色い花が咲き、多くの観光客が訪れる人気スポットだ。
世界谷地原生花園には、第一湿原と第二湿原があるが、それぞれ20～30分ほどで周れる。
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■雄国山・雄国沼湿原（福島県）
福島県の裏磐梯エリアに位置する雄国沼湿原（おぐにぬましつげん）。ニッコウキスゲの群落が有名で、6月下旬から7月初旬には、湿原一帯がニッコウキスゲで埋めつくされるほどにびっしりと咲く。雄国沼における、ニッコウキスゲの面積当たりの生息株数は日本一ともいわれ、尾瀬を越える大群落なのだ。
雄国沼湿原探勝路は、約30分ほどで1周できる。シーズンに入る6月～7月には交通規制があり、シャトルバスが運行される。
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雄国沼湿原 – 裏磐梯観光協会
■自然と花に囲まれるお花見ハイキングを楽しもう！
おすすめのお花見ハイキングスポットを4つご紹介した。どのスポットも整備された歩きやすい道で、数多くの高山植物が見られる。お手軽に自然を体感できるスポットなので、お花の見頃時期をリサーチして訪れるとよいだろう。
