■バイキング料理を超越した「ライブブッフェ」

 そしてインフィニティ露天風呂と並んで、もうひとつの目玉はレストランCuration(キュレーション)

長―いカウンターの「ライブキッチン」
館内の席もゆったり
暖かく天気のいいときは、こちらのテラス席もよさそうです

 大江戸温泉物語ではお馴染みのブッフェ形式なのですが、僕も試食させていただきましたが「超美味しい!」。 都会にある高級ホテルのブッフェに負けず劣らず。というか勝っています!(お世辞じゃありませんよ)

温菜類 出来たてで温かく美味!
オードブルや冷菜類 これも美味!
デザートもバイキングのレベルじゃありません!

●プロデュースは「バイキングの巨匠」

 それもそのはず、こちらのレストランは、あの “超予約が取りづらい” ことで有名な品川プリンスホテルのブッフェレストラン「ハプナ」での料理長を経て、数々のホテルの料理部門の要職を務め「バイキングの巨匠」と呼ばれた伝説の料理人 高階孝晴(たかしなたかはる)氏がプロデュースしたのです。あまりの美味しさに感動して、高階氏にお話を伺いました。

とっても情熱的な高階孝晴 最高料理顧問

  『ホテルブッフェにイノベーションを興そう! と思っているんです。』 と熱く語ってくれました。 そのイノベーションとは、まずは「またこのホテルの料理を食べたいと思って、再度宿泊してもらえる」こと。バイキング形式だけど作り置きを並べるのではなく、出来たてを食べてもらう「ライブキッチン」という方式で、その場で仕上げて提供する。また、オープンキッチンのカウンターで、旬の食材や地場の食材等についてなど、お客さんとシェフが会話をして「料理を通して感動体験をしてもらう」こと。 その信念のもと、徹底的に “ライブ感” にこだわったのだそうです。 今後は、お客さんが自分で好きな具材をパンに挟んで焼くホットサンドメーカーなども導入して、お子さんにも楽しんでもらいたい。と笑顔で語っていらっしゃいました。

ライブキッチンでコミュニケーション
ステーキ(ディナー用)は焼きたて

 オードブルからメイン、デザートにいたるまで全てがハイクオリティ!

食器類もカラフルな陶器製 スタイリッシュで気分も上がります!