第60回目を迎えた釣りの一大イベント「フィッシングショーOSAKA 2023」が、2月4日(土)、5日(日)(※一般公開日)開催されました。こちらも「釣りフェスティバル」同様に3年ぶりのリアル開催で、関西の釣りファンの方々が待ちに待ったイベントです。「釣りは関西のほうが盛ん」とはよく言われてきました。
たしかに釣り関係のメーカーやブランドには、けっこう大阪が本社とかもよくあるし、テレビなどの釣り番組も在阪のテレビ局の制作が多い気がします。実際のところはどうなんでしょうか? ということで、BRAVO MOUNTAIN編集部のコージー中嶋が行ってまいりました。その模様をレポートいたします。
僕が行ったのは本開催の前日、2月3日(金)にある「ビジネスデー」という一般公開に先駆けて、業界関係者やプレス向けの公開日でした。しかし、このビジネスデーの朝でも会場にはすごくたくさんの来場者があり、もう一般公開日が始まっているかのような熱気に包まれていました。さすが関西の釣り熱はアツイのか?
■フィッシングショーOSAKAで気になったブースをご紹介
シマノ、ダイワ、がまかつ、といった総合大手釣具メーカーからルアー会社、釣りエサ会社は、パシフィコ横浜で開催された「釣りフェスティバル」同様に出展していましたが、ここ「フィッシングショーOSAKA」のみに出展しているメーカーやブランドも多数ありました。
●PROX(プロックス)
ロッドやリールから、各種ギアまで展開している総合メーカーのPROX。会場入口すぐにあるブースではコンパニオンが案内中。と、思いきや、近づいてみるとなんとロボット! けっこうよくできていて、遠くから見るとほんとうの人間のコンパニオンみたいです。 通った人はみんな、近くに来たときにロボットとわかると驚いて二度見し、近づいてじっくりと見ていましたw。
こんな派手なブース展開にも関わらず、フィッシングショーのみの出展でした。もったいない……。
●SASAME(ささめ針)
釣り針や仕掛けなどを中心に、各種釣具を展開するメーカーのSASAMEでは、「釣りくじ」なる催しを実施。
生け簀を模した大きな箱の中にはいろんなお魚のヌイグルミが。コレを釣竿から垂らした糸の先に付いた釣り針で引っ掛けて釣り上げると、お魚におみくじが付いています。おみくじには釣り運勢などが書かれていて、運勢によってノベルティーなど景品がもらえるという具合。お子様連れだけでなく、アングラーみんなが楽しめそうです。
コチラのブースもフィッシングショーのみの出展でした。
●FishLeague(フィッシュリーグ)
エギを中心としたルアーを展開しているFishLeague。さすがにエギのメーカーだけあって、生きたイカが泳ぐ水槽がありました。こういう展示で「活きイカ」って、なかなか珍しいですよね!
ここにエギを投入してイカが抱きつくところを実演でもするのかと思ったら、さすがにそういうわけではないようでしたが、エギングに行きたくなりましたw。
コチラのブースもフィッシングショーのみの出展です。