■実際にバンガローに泊まってきた

バンガロー泊はテントを張らないだけで、ほとんど本格キャンプと同じ環境といっていいのでは?
内観はまさに木造建物。エアコン完備はありがたい

 バンガローでの宿泊はどんなものか、実際に体験してみた。筆者が利用したバンガローは、「ミニログハウス」という呼称ではあったが、造りはバンガロー。キッチン、トイレ、シャワーなどはなく、共用のものを使うことになっている。エアコン完備、コンセントあり。寝具は、マットレスがあらかじめ設置されていた。

ロフトがあり、3人の利用にはちょうどよい広さだった
天井は比較的高く、圧迫感がない

 利用した日は、気温がマイナス6℃にもなる冬の寒い日だったので、寝袋を持参し毛布をレンタル。使い捨てカイロも用意して寒さをしのいだ。一緒に行った友人はつま先に貼る使い捨てカイロを持ってきていて、とても役立ったようだ。

 今回の利用でレンタルしたものと、持参したものをまとめると以下のようになる。

・レンタルしたもの

BBQコンロ(網・火ばさみ付き)、毛布、イス、テーブル(薪は購入)

・持参したもの

 焚き火セット、ランタン(2個)、食材、調味料、炭、紙皿、コップ、シエラカップ、割りばし、ケトル、包丁、まな板、アルコール飲料、燻製づくりセット  ※、食器洗いセット、洗面道具  ※、着替え  ※、寝袋

 筆者や友人が持っているものを持参したのだが、基本的に〔※印]以外はレンタルできたり、現地で購入することが可能だ。肉も現地で販売しているが予約が必要となる。