■【画像】さっほー撮影の「推し駅弁」たち

 2023年1月に開催された京王駅弁大会でさっほーが食べた7つの「推し駅弁」。YouTubeチャンネル「さっほーの日本全国駅弁の旅」でご紹介した駅弁たちをさっほー自ら撮影してくれました。北は秋田県から南は佐賀県まで、牛肉、鶏肉、魚、キノコなどバラエティに富んだ極旨駅弁をご紹介します。お近くにいらした際には、ぜひ現地で味わってみてください。

●ふたつ星一段重弁当(佐賀県)

武雄温泉駅の「カイロ堂」さんの駅弁です。

 普段は佐賀長崎の観光列車「ふたつ星4047」の車内で販売されている二段重の「ふたつ星弁当」を一段重に盛り込んだという今大会オリジナルのお弁当です。2種類のお肉が堪りません。大人気の列車なので、なかなか予約が取れないそうですが、今度は二段重を実際に九州に行って、乗って、食べたいと思いました。

●モー太郎弁当(三重県)

松阪駅の「新竹商店」さんの駅弁です。

 インパクト大の弁当箱で有名ですが、蓋をあけると、童謡「ふるさと」のメロディーが流れます。昨年、実際に三重県の新竹さんにもお邪魔しました。国産黒毛和牛の赤身と脂のバランスが絶妙で、お肉を楽しみたい方にオススメです。

●岩魚すし(埼玉県)

駅弁大会に初登場の埼玉県のお弁当です。

 これまで埼玉県の駅弁を食べたことがなかったということもあって購入しました。「道の駅ちちぶ」のほか、西武秩父駅でも販売されているそうです。地元で50年以上愛され続けている老舗寿司屋「みな寿司」の看板商品で、シンプルに昆布でしめられたイワナが載ったお寿司です。

●比内地鶏の鶏めし(秋田県)

大館駅の「花善」さんの駅弁です。

 名物「鶏めし」はフランスのリヨン駅でも販売され話題になりました。こちらは鶏肉が比内地鶏になった贅沢バージョン。味付けご飯に鶏とそぼろと玉子が載っていて、プラス煮物という構成です。鶏肉はもちろん、煮物もとっても美味しかったです。

●トンかつ弁当(千葉県)

千葉駅の「マンヨーケン(万葉軒)」さんの駅弁です。写真下はミニチュアフィギアコレクション(駅弁のガチャガチャ)第3弾でゲットしたもの。

 とんかつがご飯の上にどーん! この中身丸見えな容器がなんともいい雰囲気です。昔ながらの愛されてる味なんだろうなって思いました。とんかつには味がついているので、そのまま食べてもじゅうぶん美味しいんですが、付属のタレを付けて食べるのがオススメとのことだったので、濃いめの味を楽しみました。

●北陸めぐり(石川県)

加賀温泉駅の「高野商店」さんの鉄道開業150周年記念の駅弁です。

 レトロかわいいパッケージに惹かれて購入しました。鉄道開業150周年記念ということで今しか食べられないかなとも思って。北陸の美味しいものがこれでもかってくらい詰まっています。能登ガキのいしる煮、ホタルイカ、ぶり照り煮、能登ふぐ唐揚げ……。ものすごく情報量の多いお弁当でした。