■釣りってポイント探しの機動力が超重要!

●Hapyson(ハピソン)

 ハピソンは釣り関連の周辺ギアをいろいろと展開しているのですが、コチラのブースでとくに気になったものはランガンに便利そうな折りたたみ式フィッシングバイシクル。

Hapysonガールの橘明奈さん(撮影用に特別にマスクを外していただきました)

 クルマで釣り場に行っても、ポイントを探してあちこち動き回る「ランガン」はけっこう疲れるものですよね? そんなときにクルマにコレを積んでおけば機動力が断然UP。前輪両サイドにそれぞれロッドホルダー。そして後部には用具を収納するバケットマウスVS-7055が付属しているのでタックルは全て収容可能。

 とくに前輪のロッドホルダー下部とハンドルの竿先固定ユニットが、ハンドルを切ったときに連動して動くのは超優れモノ。自分でチャリをカスタマイズしてロッドホルダーを取り付けたりするときにありがちな、ロッドの下部と上部のねじれにより破損する事故を解消してくれます。

タウンユースや普通に旅行先での足にも使えそう

 またなんといっても折りたたみ時のサイズが小さくて、なんと60cm×70cm×55cm。これならセダンタイプのクルマのトランクにだってなんなく収納可。それに重量もわずか12kgなので、持ち運びも楽々。フレームやリムにアルミニウムを使用しているので超軽量化が実現したそうです。普通の折りたたみ式自転車ってけっこう重いですもんね。

小さい! 軽い!(折りたたみ時はバケットマウスは外します)

 個人的には、変速ギアか電動アシストが付いていたら即買いなんですが……。

 でも7万円切ってのこの製品なら充分お買い得ですね。数量限定発売なのでお早めに!

 

 他にもちょっと変わったところでは、全国釣竿公正取引協議会のブースで、釣竿の鉄道架線や電線との「感電事故」に注意を喚起する面白いデモンストレーションもありました。

 釣竿ってかなり長いものもあるので、こういうことって実際にけっこうあるんだそうです。

架線や電線に接触していなくても感電することも!?

 実際に釣竿を使って自分で体験することができました。架線(電線)ディスプレイに近づけると…… 接触するともちろんのこと、かなり近づくとそれだけでも感電する場合もあることがわかります。(今回は流れる電流はかなり抑えめなのでピリッとするくらいです) 怖いですね! みなさん釣竿の持ち運びや移動の際に、上の方にも注意をしていないと危ないんですね! 気をつけましょう。

 

 ここ2年間も「釣りフェスティバル」はオンラインでの開催はされていましたが、やっぱりリアルで開催されるイベントはいいものです! その眩いばかりの最新ギアの数々を直に触れ体感できて、メーカーや工房の人の話が直接聴ける。また、メディア等で活躍している憧れのプロアングラーの方々のトークショーやデモンストレーションを間近に見れる。 そして釣り大好き有名人にも直に会える。とっても素敵です。早く釣りに行きたくなるっていうもんです(笑)。

 

 なお「釣りフェスティバル」はオンラインサイト www.tsurifest.com でも3月5日(日)まで開催されているそうです。会場に行けなかった人もコチラで楽しんでみてはいかがでしょうか。